約 38,304 件
https://w.atwiki.jp/niko2/pages/394.html
D-2ブリッヂの死々闘(後編) ◆0RbUzIT0To (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 第170話 「ッ!?」 瞬時に、TASはその手を振り解こうとキバを逆の足で蹴る。 しかし、キバはその手を決して解こうとはしない。 歯を食いしばりながら、ただTASの足首を強く握り締める。 「ッ……貴様、ゾンビか!?」 そうでなければ説明がつかない、とばかりにTASは声を荒立てて問いかける。 あの高高度から仕掛けたスピンジャンプを頭に受けて生きていられるはずがない。 例え生きていたとしても、ろくに動けないはずだ。 だというのに、足元の男は自身の足首を強く握り締めて離さない。 TASが全力でそれを振りほどこうとしても、決して離さない。 「何がゾンビなもんか……俺はどこにでもいる、平々凡々とした一般人さ」 TASの問いに、キバは震えもせず恐れもせず、静かに返す。 視線の先には泣きじゃくる妹の姿――その無事の姿を見て、キバは血に染まった顔に安堵の表情を浮かべた。 妹の叫びは届いた、キバはその瞳を再び開けて……立ち上がりこそしなかったものの、息を吹き返した。 しかし、その姿はどう見ても無事なようには見えない。 目はカッと見開かれ、いつもの優しそうな表情は欠片も見当たらない。 頭から流れた血はキバの顔を赤く染めており、すぐに手当てをしなければ致命傷になるだろう事が素人の目から見てもわかった。 だが、TASはそんな事はお構いなしとでも言うようにキバを蹴り続ける。 それでもキバは決してその足を掴んだまま離さない。 離してしまえば、自分の大切なものが傷つけられるとわかっているからだ。 「離せッ、死に損ない!!」 「離したら、お前は、妹ちゃんを、殺す……だろ? なら、離せない……絶対に離せない!」 舌打ちをし、TASはこのままではキバは腕を離さないと判断して攻め手を変える事にした。 キバはTASの足を掴んでいる、ならばその手に持っていた鋸はどこへやったのか? デイパックに戻す暇などなかった……故に、それはキバの倒れていた場所の近くに転がっている。 ――離さないのならば、その腕を切断すればいい。 TASが腕を精一杯伸ばし、その鋸を掴もうとしたところで――横から、強い衝撃が襲ってきた。 「ぐっ!?」 咄嗟に体勢を整えようとするが、足が掴まれている為に上手くいかない。 仕方なく受身を取って地面に倒れこみ、衝撃の正体を見ようと目線を上に向ける。 ――妹が、涙を流しながらその場に立ち、落ちていた鋸を拾ってTAS目掛けて振り下ろそうとしていた。 「うわああああああああああああああああっ!!」 「ッ!」 キバの危機に、妹の体は自然と動いていた。 絶対に勝てないであろう男の体にその身一つで体当たりをし、即座に鋸を拾い上げて斬りかかったのだ。 しかし、それでもTASは雄叫びと共に振り下ろされた鋸を間一髪、体を仰け反らせて避ける。 そして、それと同時に妹の胸へと拳を叩き込んで突き飛ばした。 いつの間にか、TASは肩で息をしていた。簡単に殺せたと思っていた男が、まだ幼い小さき少女が予想外の抵抗を見せていたからだ。 このままではいけない、とTASはまだ掴んでいたキバの腕目掛けて思い切り拳を叩き込んだ。 キバが悲鳴を上げる――が、それでもなお手を離さない。 二度、三度、四度、五度、叩き込む。キバは決して離さない。 「ぐっ……貴様、いい加減に――!!」 六度目の拳を振りかぶったその時、黒い羽がTASの視界を一瞬にして染め。 「いい加減にするのは、あんたの方よ」 冷たさの中に怒気を含んだ特徴的なその声が静かに響いた。 声がTASの耳に届くと同時に羽と暴風がTASを襲い、キバはようやくその腕を離した。 TASはその羽に大きく吹き飛ばされ、地面へとへたり込む。 キバは倒れていた……倒れたまま、その声がした方へと目を向ける。 「よくやった方じゃなぁい? 少なくとも、あんたにしてはね」 「……それで、褒めてる、つもりかよ」 キバは苦笑しながらも、待ち焦がれていた助けが来た事に安堵しながら立ち上がろうと努めていた。 急いで走り寄ってきた妹がそのキバの体を支え、僅か先で浮遊をしているその人形を見つめる。 彼女は、怒っていた。 いや、彼女も勿論怒る事はある――というよりも、怒るスタイルがデフォルトと言っても過言ではないほど短気だ。 とある言葉に関しては特にその傾向が顕著である。 しかし、この時彼女が怒っていた理由は彼女にしては珍しいものだった。 己の仲間が傷つけられた、己が仲間の危機に間に合わなかった――。 それらの事実が、心中を渦巻き煮え繰り返らせ、彼女を激怒させていた。 それは珍しいどころか初めて経験する怒りの理由だったかもしれない。 「レナ達は? まさか、あなた達だけを置いて逃げた訳でもないでしょう?」 「多分、ピッピちゃんの技で……ここから消えちゃったの」 「ふぅ、ん……消えたとはいえ、このフィールドからは出てないんでしょう? なら、合流しようと思えば合流できるわねぇ」 「それより、水銀燈……博之さんは?」 「置いてきたわ。 だって戦いの音が橋の手前から聞こえていたんだもの、連れて来る訳にはいかないわぁ。 あんた達も早く行きなさい、しばらく時間を稼いで戻るから……そうしたら例のカードを使って逃げればいいわぁ」 そう言い、水銀燈は剣を作り出す。 言われた二人も、自分達がただの足手まといにしかならないだろうと判断し、橋の東側へと足を進めていった。 その姿を見やりながら、水銀燈はその腕一本に剣を持ち構えを取った。 すると、その瞬間へたり込んでいた男が起き上がりこちらを睨む。背格好を見れば、恐らくは博之と同じ程度の身長。 中肉中背……特に特筆すべき点は無いが、放つ気配が尋常ではない。内心厄介な相手だと毒を吐きながら、相対する。 「また奴らの仲間か……うじゃうじゃと、雑魚ばかりが徒党を組んでもこのTASは倒せん」 「あらぁ? その雑魚に吹き飛ばされたのは誰かしらぁ?」 「流石の俺も移動が不可能では回避は出来ん……だが、それももう終わり。 あのキバという男もあれだけの傷ではもう助からん。 そして、腕が一本だけのそのような不恰好な構えしか見せれん貴様程度では俺の足止めすら出来ん。 後は逃げたあの女を追えばいいだけ……それで終わりだ」 肩を揺らしながら近づいてくるTASに睨みを効かせながら、水銀燈は歯噛みをした。 確かに、男の言う通りキバの傷は軽視出来るようなものではない。 妹の持っているカード――ホーリーエルフの祝福を使ったところでもはや回復出来る域を超えているだろう。 いや、そもそもまだホーリーエルフの祝福が使えるかどうかさえわからない。 ――それはさておき、と水銀燈はその剣を構えた片腕を突き伸ばす。 「生憎ねぇ、腕が一本だけの不完全な人形だろうと――」 すると、その剣先から薔薇の花弁が咲き乱れ。 「――あんたを足止めするには十分すぎる体よ!」 それらが一斉にTASへと襲い掛かった。 回避しようにも薔薇の花弁は拡散しておりその合間を抜ける事は出来ない。 やむを得ず全身を腕で包み込み、防御の体勢を取る。 しかし、その隙にも水銀燈は接近しており追撃とばかりに背中の黒い翼を巨大化させてTASを殴りつける。 衝撃によりTASは吹き飛ぶが、即座に立て直すと空中に飛び上がり必殺の蹴りを水銀燈目掛けて見舞う。 それを剣で受け流しながら、水銀燈は落ちてゆくTASに向け更に黒い羽根を撃ち飛ばす。 「防戦一方みたいねぇ!」 落下しながら黒い羽根に悪戦苦闘しているTASに、更に剣を振りかぶって襲い掛かる。 辛うじてTASはその剣の腹を足で蹴り、矛先を自分の方へ向く事を避け地上へと着地した。 水銀燈の言う通り、TASは防戦一方だった。 それもそのはず、TASは水銀燈に比べて攻撃手段が圧倒的に少ない。 水銀燈が遠距離・中距離・更に近距離戦までと幅広く戦えるのに対し、TASは武器も何も持たずに肉弾戦しか挑めないのだ。 しかし……と、水銀燈は決して油断はしない。 キバは確かに一般人ではあるが、それでも弱い人物とは思わない。 聞いた話では蛙のような植物のようなよくわからない生物を撃退したらしいし、それなりに戦える男のはずだ。 だというのに、キバはこの男に完膚なきまでにやられた。 ならば、そう簡単に倒せるはずはないと一層身体に込める力を強める。 TASは距離を取り、水銀燈の様子を伺う。 水銀燈も、TASの様子を伺っていた――動く気配はない。 ただ無駄に時間が過ぎてゆく。 「どうしたのかしらぁ? 敵わないと思って動けなぁい? まぁ、私としてはキバ達の逃げる時間が稼げていいんだけどねぇ?」 水銀燈の挑発にもTASは応じない、ただ水銀燈を睨みつけるだけだ。 だが……その瞳には焦りの色が全く滲んでなどいない。 それを見て、水銀燈は不安を少しだけ覚えた。 TASは決して動かない――こうしている間にも、キバ達はどんどんと橋を渡っている。 もうしばらくすれば渡りきり、博之と合流する事が出来るだろう。 そうして、例のカード――強制脱出装置を使えばこの苦境からは逃げ出せる。 そう、もう少しすれば自分達は無事にとは言い難いもののこの男の目の前からは脱せるのだ。 安心してしかるべき……なのに、不安ばかりが募る。 「時間を稼ぐ……なるほどな」 不意に、TASがその口を開いた。 「貴様の言う通り、あの男達はそろそろ橋を通過してしまうだろう。 このままでは俺は奴らを殺せん……確かにその通りだ」 「あらぁ……中々物分りがいいみたいね」 TASの言葉に水銀燈は返答するものの、やはり不安は消せない。 むしろ、それは大きくなる一方だ。 TASは事実だけを淡々と述べるだけで、どこか余裕の表情も見える。 何故、目の前の男はこんなにも飄々としているのだろうか。 本当にもう諦めてしまったというのか?いや、それならば今こうして自分と戦わずに逃げてもいいはずだ。 「……何を企んでいるの?」 「……お前は、時間を稼いでいると言ったな?」 焦燥に駆られ思わず問いかけた水銀燈に、TASは嫌らしい笑みを浮かべながら問い返す。 水銀燈はその言葉を訝しがりながら考える。 そうだ、自分は時間を稼いでいる……キバ達が橋を渡りきるだけの時間を。 TASをここで足止めし、どうにかしてこの窮地を脱する為に……。 「その認識が間違いだ、お前は時間を稼いでいるんじゃない……稼がれているのだ。 俺は確かに奴らを殺せんだろう……俺は今、ここでお前と戦っているからな――『俺は』」 その声が聞こえた時、水銀燈は何かに気付いたように振り返った。 TASの言う通り、TASがここにいる以上彼は橋の向こう側へと渡れないだろう。 しかし、それはあくまでTASがという話だ。 ――もし彼に、共闘する『仲間』がいたなら? 仲間がいたなら――その者は、何故ここにいない? 自身の不安の答えがわかった瞬間、水銀燈は既にその場から飛び去っていた。 その速さは尋常ではないほどに速く――しかし、TASはそれを見ながら少しだけ哀れむようにぽつりと呟き、その後を追う。 「その速度では、間に合わん……」 sm170:D-2ブリッヂの死々闘(前編) 時系列順 sm170:あばよ、ダチ公(前編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(前編) 投下順 sm170:あばよ、ダチ公(前編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(前編) エアーマン sm170:あばよ、ダチ公(前編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(前編) 友人 sm170:あばよ、ダチ公(前編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(前編) 涼宮ハルヒ sm170:あばよ、ダチ公(前編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(前編) TASさん sm170:あばよ、ダチ公(前編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(前編) クラモンC sm170:あばよ、ダチ公(前編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(前編) 泉こなた sm170:あばよ、ダチ公(前編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(前編) ピッピ sm170:あばよ、ダチ公(前編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(前編) 竜宮レナ sm170:あばよ、ダチ公(前編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(前編) 水銀燈 sm170:あばよ、ダチ公(前編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(前編) キョンの妹 sm170:あばよ、ダチ公(前編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(前編) 永井博之 sm170:あばよ、ダチ公(前編)
https://w.atwiki.jp/p649493386251151/pages/1238.html
氷-A(氷物理技) お品書き 各技の考察 技名 威力 命中 備考 れいとうパンチ 75 100 1割凍り。低威力の割に、メジャーな氷4倍勢の多さから使われることが多い。 つららばり 25×2~5 100 連続攻撃。殻やぶスキルリンクパルシェンで有名。 ゆきなだれ 60 100 必ず後攻、攻撃を受けていれば威力倍。第8世代では先制するだけで威力85×2の技が登場してしまったが…。 こおりのキバ 65 95 独立1割で凍り、怯み。れいとうパンチと同じ理由で比較的出番がある。 ポケモン れいとうパンチ つららばり ゆきなだれ こおりのキバ アイアント ○ ○ アギルダー ○ ○ アズマオウ ○ ○ アップリュー ○ ○ アブリボン ○ ○ アマージョ ○ ○ アーマーガア ○ ○ イエッサン ○ ○ イオルブ ○ ○ イシヘンジン ○ ○ イワパレス ○ ○ インテレオン ○ ○ ウインディ ○ ○ ウォーグル ○ ○ ウオチルドン ○ ○ ウオノラゴン ○ ○ ウソッキー ○ ○ ウッウ ○ ○ エビワラー ○ ○ エルフーン ○ ○ ポケモン れいとうパンチ つららばり ゆきなだれ こおりのキバ エルレイド ○ ○ エレザード ○ ○ エンニュート ○ ○ エースバーン ○ ○ エーフィ ○ ○ オクタン ○ ○ オトスパス ○ ○ オニゴーリ ○ ○ オニシズクモ ○ ○ オノノクス ○ ○ オンバーン ○ ○ オーベム ○ ○ オーロット ○ ○ オーロンゲ ○ ○ カイリキー ○ ○ カジリガメ ○ ○ カバルドン ○ ○ カビゴン ○ ○ カポエラー ○ ○ カマスジョー ○ ○ ポケモン れいとうパンチ つららばり ゆきなだれ こおりのキバ カラマネロ ○ ○ ガマゲロゲ ○ ○ ガメノデス ○ ○ キテルグマ ○ ○ キュウコン ○ ○ キリキザン ○ ○ キレイハナ ○ ○ キングラー ○ ○ ギガイアス ○ ○ ギギギアル ○ ○ ギャラドス ○ ○ ギャロップ(ガラル) ○ ○ クイタラン ○ ○ クチート ○ ○ クレベース ○ ○ クワガノン ○ ○ グソクムシャ ○ ○ グレイシア ○ ○ ケンホロウ ○ ○ ゲンガー ○ ○ ポケモン れいとうパンチ つららばり ゆきなだれ こおりのキバ コオリッポ ○ ○ ココロモリ ○ ○ コータス ○ ○ ゴチルゼル ○ ○ ゴリランダー ○ ○ ゴルーグ ○ ○ ゴロンダ ○ ○ サザンドラ ○ ○ サダイジャ ○ ○ サニゴーン ○ ○ サワムラー ○ ○ サンダース ○ ○ サーナイト ○ ○ ザシアン ○ ○ ザマゼンタ ○ ○ シザリガー ○ ○ シャワーズ ○ ○ シャンデラ ○ ○ シュバルゴ ○ ○ シルヴァディ ○ ○ ポケモン れいとうパンチ つららばり ゆきなだれ こおりのキバ シンボラー ○ ○ ジジーロン ○ ○ ジャラランガ ○ ○ ジュラルドン ○ ○ スカタンク ○ ○ ストリンダー ○ ○ ズルズキン ○ ○ セキタンザン ○ ○ ソルロック ○ ○ ソーナンス ○ ○ タイレーツ ○ ○ タチフサグマ ○ ○ タルップル ○ ○ ダイオウドウ ○ ○ ダグトリオ ○ ○ ダゲキ ○ ○ ダストダス ○ ○ ダダリン ○ ○ ダーテング ○ ○ チェリム ○ ○ ポケモン れいとうパンチ つららばり ゆきなだれ こおりのキバ チラチーノ ○ ○ ツボツボ ○ ○ ツンベアー ○ ○ テッカニン ○ ○ デスカーン ○ ○ デスバーン ○ ○ デリバード ○ ○ デンチュラ ○ ○ トゲキッス ○ ○ トゲデマル ○ ○ トリトドン ○ ○ ドクロッグ ○ ○ ドサイドン ○ ○ ドヒドイデ ○ ○ ドラパルト ○ ○ ドラピオン ○ ○ ドリュウズ ○ ○ ドータクン ○ ○ ナゲキ ○ ○ ナゲツケサル ○ ○ ポケモン れいとうパンチ つららばり ゆきなだれ こおりのキバ ナットレイ ○ ○ ナマコブシ ○ ○ ナマズン ○ ○ ニャイキング ○ ○ ニャオニクス ○ ○ ニンフィア ○ ○ ヌオー ○ ○ ヌケニン ○ ○ ヌメルゴン ○ ○ ネイティオ ○ ○ ネギガナイト ○ ○ ネンドール ○ ○ ハガネール ○ ○ ハリーセン ○ ○ バイウールー ○ ○ バイバニラ ○ ○ バクガメス ○ ○ バスラオ ○ ○ バタフリー ○ ○ バチンウニ ○ ○ ポケモン れいとうパンチ つららばり ゆきなだれ こおりのキバ バリコオル ○ ○ バルジーナ ○ ○ バンギラス ○ ○ バンバドロ ○ ○ パッチラゴン ○ ○ バッチルドン ○ ○ パルシェン ○ ○ パルスワン ○ ○ パンプジン ○ ○ ヒヒダルマ(ガラル) ○ ○ ビークイン ○ ○ ピクシー ○ ○ フォクスライ ○ ○ フライゴン ○ ○ フレフワン ○ ○ フワライド ○ ○ ブラッキー ○ ○ ブリムオン ○ ○ ブルンゲル ○ ○ ブースター ○ ○ ポケモン れいとうパンチ つららばり ゆきなだれ こおりのキバ ペリッパー ○ ○ ペルシアン ○ ○ ペロリーム ○ ○ ホエルオー ○ ○ ホルード ○ ○ ポットデス ○ ○ マシェード ○ ○ マタドガス(ガラル) ○ ○ マッギョ(ガラル) ○ ○ マニューラ ○ ○ マホイップ ○ ○ マラカッチ ○ ○ マルヤクデ ○ ○ マンタイン ○ ○ マンムー ○ ○ ミミッキュ ○ ○ ミロカロス ○ ○ ムゲンダイナ ○ ○ ムシャーナ ○ ○ モスノウ ○ ○ ポケモン れいとうパンチ つららばり ゆきなだれ こおりのキバ モルペコ ○ ○ ヤミラミ ○ ○ ヤレユータン ○ ○ ユキノオー ○ ○ ユキメノコ ○ ○ ヨクバリス ○ ○ ヨノワール ○ ○ ヨルノズク ○ ○ ヨワシ ○ ○ ライチュウ ○ ○ ライボルト ○ ○ ラフレシア ○ ○ ラプラス ○ ○ ランクルス ○ ○ ランターン ○ ○ リザードン ○ ○ リーフィア ○ ○ ルカリオ ○ ○ ルチャブル ○ ○ ルナトーン ○ ○ ポケモン れいとうパンチ つららばり ゆきなだれ こおりのキバ ルンパッパ ○ ○ レパルダス ○ ○ ロズレイド ○ ○ ロトム ○ ○ ローブシン ○ ○ ワタシラガ ○ ○
https://w.atwiki.jp/rider_maskcollection/pages/74.html
ライダーマスコレ ベストセレクション 2 発売時期:2011年10月5日 再販:?年?月 再々販:?年?月 通常価格1個380円(税別) 全14種(+シークレットなし) 1BOX8個入り オークションサイトや中古ショップで旧弾の高いのを買わないように ラインナップ Vol.1から 仮面ライダーストロンガー 仮面ライダースーパー1 Vol.2から 仮面ライダーV3 仮面ライダーBLACK 仮面ライダークウガ(マイティF) Vol.3から 仮面ライダー旧1号 仮面ライダーファイズ 仮面ライダーブレイド 仮面ライダーガタック Vol.4から 仮面ライダーG3 仮面ライダー電王(アックスF) Vol.5から 仮面ライダーキバ(キバF) Vol.7から 仮面ライダーW(CJ) 新規 仮面ライダーエターナル 配置情報(上段が奥、下段が手前) 発光台座は発光色で表記。 A 旧1号 ストロンガー BLACK G3 ブレイド 電王アックス キバ エターナル B 旧1号 V3 スーパー1 クウガ G3 ファイズ ブレイド エターナル C 旧1号 V3 BLACK クウガ ファイズ キバ WCJ エターナル D ストロンガー スーパー1 G3 ブレイド ガタック キバ WCJ エターナル E 旧1号 BLACK クウガ G3 ファイズ 電王アックス WCJ エターナル F V3 スーパー1 クウガ ファイズ ガタック 電王アックス キバ エターナル カートン内訳(ノーマル台座の数+発光台座の数) カートン内のBOX(ボール)内訳はA~F各2 仮面ライダー旧1号(6+2) 仮面ライダーV3(6+0) 仮面ライダーストロンガー(4+0) 仮面ライダースーパー1(4+2) 仮面ライダーBLACK(6+0) 仮面ライダークウガ マイティ(8+0) 仮面ライダーG3(8+0) 仮面ライダーファイズ(6+2) 仮面ライダーブレイド(6+0) 仮面ライダーガタック(4+0) 仮面ライダー電王(アックスF)(6+0) 仮面ライダーキバ(8+0) 仮面ライダーW(サイクロンジョーカー)(4+2) 仮面ライダーエターナル(8+4)
https://w.atwiki.jp/jump-soul/pages/167.html
9魂レース 1週目 順位 PN P 1 キバ寿司 9 - +9 - 軟式タイカレー 9 - +9 3 こいな氏 8 - +8 4 投稿スライム 7 - +7 - パンパ 7 - +7 6 茂吉 6 - +6 7 OBノック 5 - +5 - クリボー 5 - +5 - ゲルベアウゲ 5 - +5 - せのぬのほふ 5 - +5 - 出羽の花・命 5 - +5 - ドバンゴ 5 - +5 - 泣き王子 5 - +5 - 細木ボンバイエ 5 - +5 2週目 順位 PN P 1 GO!ヘドロマン 12 ↑ +9 - キバ寿司 12 → +3 - 軟式タイカレー 12 → +3 4 OBノック 10 ↑ +5 - 投稿スライム 10 → +3 6 茂吉 9 → +3 7 ゲルベアウゲ 8 → +3 - こいな氏 8 ↓ - ぽりぽりす 8 ↑ +5 10 田中の庸介 7 ↑ +5 - 出羽の花・命 7 ↓ +2 - パンパ 7 ↓ 3週目 順位 PN P 1 GO!ヘドロマン 12 → - キバ寿司 12 → - 軟式タイカレー 12 → 4 OBノック 10 → - 投稿スライム 10 → 6 茂吉 9 → 7 ゲルベアウゲ 8 → - こいな氏 8 → - せのぬのほふ 8 ↑ +3 - ぽりぽりす 8 → 4週目 順位 PN P 1 軟式タイカレー 21 → +9 2 GO!ヘドロマン 20 ↓ +8 3 OBノック 15 ↑ +5 4 キバ寿司 12 ↓ - 投稿スライム 12 → +2 6 かむかむ 11 ↑ +8 - ゲルベアウゲ 11 ↑ +3 - こいな氏 11 ↑ +3 9 せのぬのほふ 10 ↓ +2 10 田中の庸介 9 ↑ +2 - 出羽の花・命 9 ↑ +2 - はぐれメダル 9 ↑ +3 - 茂吉 9 ↓ 5週目 順位 PN P 1 軟式タイカレー 28 → +7 2 GO!ヘドロマン 22 → +2 3 出羽の花・命 17 ↑ +8 4 OBノック 15 ↓ - キバ寿司 15 → +3 6 かむかむ 14 → +3 - 投稿スライム 14 ↓ +2 8 伯爵02号 13 ↑ +6 9 新しい北風 12 ↑ +4 10 ゲルベアウゲ 11 ↓ - こいな氏 11 ↓ 6週目 順位 PN P 1 軟式タイカレー 30 → +2 2 GO!ヘドロマン 26 → +4 3 キバ寿司 20 ↑ +5 4 かむかむ 19 ↑ +5 5 OBノック 17 ↓ +2 - 出羽の花・命 17 ↓ - やんちゃboy 17 ↑ +7 8 伯爵02号 15 → +2 9 投稿スライム 14 ↓ 10 こいな氏 13 → +2 7週目 順位 PN P 1 軟式タイカレー 35 → +5 2 GO!ヘドロマン 28 → +2 3 キバ寿司 23 → +3 4 OBノック 20 ↑ +3 - 出羽の花・命 20 ↑ +3 6 かむかむ 19 ↓ 7 伯爵02号 18 ↑ +3 8 やんちゃboy 17 ↓ 9 こいな氏 16 ↑ +3 - パンパ 16 ↑ +7 8週目 順位 PN P 1 軟式タイカレー 35 → 2 GO!ヘドロマン 31 → +3 3 キバ寿司 23 → 4 こいな氏 22 ↑ +6 5 OBノック 20 ↓ - 出羽の花・命 20 ↓ - 投稿スライム 20 ↑ +6 8 かむかむ 19 ↓ 9 伯爵02号 18 ↓ 10 核家族 17 ↑ +6 - やんちゃboy 17 ↓ 9週目 順位 PN P 1 軟式タイカレー 35 → 2 GO!ヘドロマン 33 → +2 3 OBノック 23 ↑ +3 - キバ寿司 23 → - 投稿スライム 23 ↑ +3 6 こいな氏 22 ↓ 7 伯爵02号 21 ↑ +3 8 出羽の花・命 20 ↓ 9 かむかむ 19 ↓ 10 核家族 17 → - やんちゃboy 17 → 10週目 順位 PN P 1 軟式タイカレー 41 → +6 2 GO!ヘドロマン 35 → +2 3 キバ寿司 25 → +2 - こいな氏 25 ↑ +3 - 投稿スライム 25 → +2 6 伯爵02号 24 ↑ +3 7 OBノック 23 ↓ 8 かむかむ 22 ↑ +3 9 やんちゃboy 21 ↑ +4 10 出羽の花・命 20 ↓ 11週目 順位 PN P 1 軟式タイカレー 41 → 2 GO!ヘドロマン 35 → 3 投稿スライム 30 → +5 4 伯爵02号 29 ↑ +5 5 核家族 28 ↑ +11 6 キバ寿司 25 ↓ - こいな氏 25 ↓ 8 OBノック 23 ↓ 9 出羽の花・命 23 ↑ +3 10 かむかむ 22 ↓ 12週目 順位 PN P 1 軟式タイカレー 41 → 2 GO!ヘドロマン 35 → 3 核家族 34 ↑ +6 4 こいな氏 30 ↑ +5 - 投稿スライム 30 ↓ 6 伯爵02号 29 ↓ 7 出羽の花・命 26 ↑ +3 8 かむかむ 25 ↑ +3 - キバ寿司 25 ↓ 10 新しい北風 24 ↑ +3 - なびD 24 ↑ +5 13週目 順位 PN P 1 軟式タイカレー 41 → 2 核家族 40 ↑ +6 3 GO!ヘドロマン 38 ↓ +3 4 こいな氏 35 → +5 5 伯爵02号 32 ↑ +3 6 出羽の花・命 31 ↑ +5 7 投稿スライム 30 ↓ 8 キバ寿司 28 → +3 9 なびD 27 ↑ +3 10 かむかむ 25 ↓ 14週目 順位 PN P 1 核家族 42 ↑ +2 2 GO!ヘドロマン 41 ↑ +3 - 軟式タイカレー 41 ↓ 4 こいな氏 38 → +3 5 出羽の花・命 37 ↑ +6 6 伯爵02号 35 ↓ +3 7 投稿スライム 32 → +2 8 なびD 29 ↑ +2 9 キバ寿司 28 ↓ 10 かむかむ 27 → +2 15週目 順位 PN P 1 軟式タイカレー 46 ↑ +5 2 GO!ヘドロマン 44 → +3 - 核家族 44 ↓ +2 4 伯爵02号 41 ↑ +6 5 出羽の花・命 40 → +3 6 こいな氏 38 ↓ 7 投稿スライム 36 → +4 8 なびD 32 → +3 9 パンパ 29 ↑ +6 10 イタルサムライ 28 ↑ +3 - キバ寿司 28 ↓ 16週目 順位 PN P 1 核家族 50 ↑ +6 2 軟式タイカレー 49 ↓ +3 3 GO!ヘドロマン 47 ↓ +3 4 投稿スライム 41 ↑ +5 - 伯爵02号 41 → 6 出羽の花・命 40 ↓ 7 こいな氏 38 ↓ 8 なびD 37 → +5 9 イタルサムライ 34 ↑ +6 10 パンパ 29 ↓ 全週TOP10 こいな氏 軟式タイカレー
https://w.atwiki.jp/sentai-kaijin/pages/1237.html
「ドラマティックに行きましょう!」 【名前】 タツロット 【読み方】 たつろっと 【声】 石田彰 【登場作品】 仮面ライダーキバ 【分類】 サポーター 【モチーフ】 ドラゴン 【種族】 ドラン族 【詳細】 13あるモンスターの種族の一つ、ドラン族のモンスター・ゴルディ・ワイバーンと呼ばれる種類の個体がファンガイアによって改造された存在。 「黄金のキバ」のカテナを解除しエンペラーフォームへと変身させるキーで、タツロットがカテナを解除しないとキバはエンペラーフォームになることが出来ない。 口から魔皇力による光弾を発射するほか、鋭利な刃物と化した翼で斬りつけたりキバットを遥かに超えるスピードで高速飛行が可能。 キバやアームズモンスターの魔皇力を何倍にも増幅する能力を持ち、各モンスターアームズと連結することで「フィーバー技」と呼ばれる強化必殺技を発動させることが可能。 ゴルディワイバーンはドラン族の中でも知能が高く、人語を話せる。 他者に対しては常に丁寧語で話すが、常にやたらとハイテンションなお調子者。 「ピュンピューン」と言いながら飛行したり、「テンションフォルティッシモ!」が口癖。 先輩風を吹かせたがるキバットに対しても軽口を叩く。 当初はキャッスルドランの内部で眠りについていたが、キバの激しい感情の高ぶりに呼応して覚醒。 エンペラーフォームでは常にパワールーストと呼ばれる止まり木に止まっているが、必要に応じて分離することも可能。
https://w.atwiki.jp/srwbx/pages/179.html
シナリオ攻略 第31話 『devil cross kaisar』 フローチャート 戦闘開始 勝利条件 エネルガーZの撃破 必須 エネルガーZ撃破 エネルガーZまたはアイアンカイザーの撃破 敗北条件 味方戦艦の撃沈マジンガーZの撃墜ウイングルの撃墜 必須 エネルガーZ撃破 「マジンカイザーSKLの撃墜」が追加「ウイングルの撃墜」が削除 ステージデータ 初期 初期味方 旗艦選択3、選択出撃17マジンガーZ(甲児)ビューナスA(さやか)ウイングル(由木) 初期敵 エネルガーZ(剣造)グロイザーX10(グロイザーX10) グロイザーX10×3タロス像(タロス像) タロス像×8DBM-2(キバの輩) GRK-7(キバの輩)×4GRK-7(キバの輩) DBM-2(キバの輩)×4 ゼウスの腕発見イベント後、エネルガーZ撃破 味方増援 マップ中央右(海沿いの並木) マジンカイザーSKL(ウイングクロス)(海動) 敵増援 (出現位置) アイアンカイザー(キバ)エネルガーZ(ブロッケン)グロイザーX10(グロイザーX10) グロイザーX10×3タロス像(タロス像) タロス像(タロス像)×8DBM-2(キバの輩) GRK-7(キバの輩)×4GRK-7(キバの輩) DBM-2(キバの輩)×4 ユニットデータ 敵 機体名 パイロット Lv補正 HP 射程(P) 資金 撃破アイテム 備考 初期 0 1(0) 0 増援 0 1(0) 0 イベント・敵撤退情報等 3PP、敵7PU以下、初期配置のエネルガーZのHP60%以下のいずれかでゼウスの腕発見イベント進行。3つ目の条件でエネルガーを撃墜していた場合はHP全回復になり、もう一度撃墜する必要が出てしまう。 増援出現時、ウィングルがカイザーの隣、マジンガーZが並木の左側に強制移動し、ウイングクロス&ゴッドスクランダー装着。 マップクリア時にZにビッグバンパンチ、カイザーにSKL-RRが追加。 攻略アドバイス 前話と違って隠しフラグが全くないので気楽に。 ブロッケンのエネルガーは経験値・資金が貰えない(なぜかはイベントの流れを見ていれば…)ので、会話を見る以外で攻撃しなくて問題なし。 戦闘前会話 味方パイロット 敵パイロット 内容 備考 さやか 初戦闘 ロール「さやか!私はビューナスAのサポートに回るわ!あなたの判断で私達に指示を出して!」大出「自信がないとは言わせないぞ。お前も甲児やBXと共にここまで戦い抜いてきたんだ」東「俺達はお前の指示を信じて、全力で戦う!」さやか「分かったわ!ロール、ローリィ! 大出さん! 東さん!みんなの生命、私に預けて!」ローリィ「了解!」 海動・真上 真上「今度は間違ってもヘマをするなよ、海動!またカイザーの翼を壊されたらたまらんからな!」海動「ヘッ、物なんざ壊れてなんぼだろうが!気にして戦っていられるかよ!そう心配しなくても、テメエにも仕留め損ねた奴をくれてやる!大人しく待ってやがれ!」真上「全力のカイザーに耐えられる相手などそうそういるものか!俺は俺で好きにやらせてもらうッ!」 甲児 初戦闘(イベント後) 甲児「伝わってくる…マジンガーの力が増していくのを…」オジイちゃん「ゴッドスクランダーと合体した事で、マジンガーは何倍にもパワーアップした。だが忘れるなよ、甲児」甲児「ああ!マジンガーは操る者によって、神にも悪魔にもなってしまう…!俺はこの力の使い道を間違ったりしない!行くぞ、マジンガーZ!」 甲児 剣造 甲児「初めての親子ゲンカが、マジンガーZとその兄弟を使ったロボットプロレスとはな…」剣造「………」甲児「はた迷惑な話だと思うが、俺は一切手加減するつもりはない!全力でいくッ!」 さやか 剣造「………」さやか「兜剣造…甲児君の亡くなられたお父様…それをあんな風に…許せないわ、Dr.ヘル!人の心をなんだと思ってるのッ…!」 ボス 剣造「………」ヌケ「ボスぅ、幽霊ですぜ、幽霊…!」ムチャ「しかも相手はマジンガーZのプロトタイプ!下手したら俺達も死者の仲間入りですよ!」ボス「何もビビるこたぁねえ!ボスボロットも三博士が作ったロボット!マジンガーZにも引けを取りゃしねえ!それがプロトタイプ如きなら、なおさら負けるはずがないってもんだぜ!」 エレ 剣造「………」エレ「………」カワッセ「エレ様、何か視えますか?」エレ「いえ、深い霧のようなものがかかって、予知と呼べるモノは何も…ですが、錦織つばさや、マジンガーに対する強い憎悪を感じました。となれば…」 ゴーグ 剣造「………」ゴーグ「………」悠宇「ゴーグ、プロトタイプといっても相手はマジンガーとそう変わらない。気をつけていくんだ。それにあれは…ううん、僕が気にすることじゃない!戦おう、ゴーグ!」 ジョジョ ジョジョ「お前が甲児や女将さんの家族なら、なんでヒドイ事をしようとするんだ…!」剣造「………」ジョジョ「あんた、親なんだろ!?甲児達の家族なんだろ!?何か答えろよッ!」 マリア 剣造「………」マリア「勉君!あいつは一筋縄じゃいかない相手だわ!何かいい戦い方はない!?」勉「す、すいません…僕オバケとか苦手で…その…本当にすいません…」ときえ「ええっ!?モンスターとかと戦ってて、いまさらそんな事を言ってるの!?」ひろし「くっ、今の勉はダメだ!僕達だけで何とかしないと…!」 ヨウタ 剣造「………」ブルーヴィクター「言っておくが、俺は戦いにおいて加減する気はない。相手が誰であろうとだ」ユキ「…ヨウタ、やろう」ヨウタ「ああ…甲児の奴が覚悟を決めたんだ!俺がためらってる場合じゃない!許してくれよ、甲児の親父さん!」 甲児 ブロッケン ブロッケン「ゴッドスクランダー、そのゼウスの力を宿した翼をこちらに渡してもらうぞ、兜甲児!」甲児「練りに練った作戦が失敗して、形振り構わなくなってきたな、ブロッケン!お前達にゼウスの腕は渡さない!代わりにDr.ヘルへ伝えてこい!全知全能の神の力には敵わないってな!」 さやか ブロッケン「どけ!ワシの目的はゼウスの腕!ザコどもの相手をしている暇はない!」さやか「随分な言い方ね、ブロッケン!今回ばかりは私も本気の本気で怒ったんだから!甲児君のお父様に化けて、甲児君たちをひどく苦しめた…!その罪、あなたの生命で償いなさい!」 ボス ブロッケン「ポンコツロボットが!そんなロボットでこのエネルガーZに敵うはずもなかろう!」ボス「うるせえい!芯の通ってねえ奴にやられる程、俺達とボスボロットはヤワじゃねえんだよ!」 ショウ チャム「悪い奴らはみんな卑怯な手ばっかり使うわね!たまには正々堂々戦ってみなさいよ!」ブロッケン「ワシを罵りたければ罵れ!それは悪党たるワシにとって最高の褒め言葉になる!」ショウ「なら悪党らしく、その最後にキッチリ引導を渡してやる!落ちろよーッ!」 ゴーグ 悠宇「たとえ幽霊だって、甲児さんにとっては、目の前にお父さんが現れたことになるんだ!それなのに、あんた達は!」ブロッケン「ハハハハハハ!何を怒っているのかワシには理解ができんなぁ」悠宇「許さない! 許さないぞ!絶対にゆるしてやるもんかぁぁぁーっ!」 仁 吼児「前にライジンオーの偽物が出た事があったけど…」仁「今度は人の偽者かよ!」飛鳥「けど正体がばれるところまで真似しなくても良かったのにな、ブロッケン伯爵!」ブロッケン「むぅ、忘れてはおらぬだろうな!エネルガーZ自体は本物なのだぞ!その力を思い知らせてくれる!」 マリア ブロッケン「こちらの作戦は見破られたが、奴らを倒し、ゼウスの腕を改めて奪取すればいいだけの事だ!」勉「敵がお化けじゃないと分かればもう何も怖がる必要はありません!さあ、皆さん!バクリュウオーでエネルガーZをやっつけてしまいましょう!」れい子「勉君、相手が幽霊じゃないと分かった途端にイキイキとしちゃって…」マリア「でもやる気になってくれたのは助かるわ!やるわよ、みんな!」 ジョジョ ジョジョ「よくも甲児の親父さんに化けて、俺達を騙してくれたな!絶対に許さないぞ!」ブロッケン「馬鹿め!騙される方が悪いのだ!作戦が見破られた以上、手加減して戦うのはやめだ!お前らを全員ここで全滅させてやろう!」 海動・真上 海動「ケケッ、テメエにも見せてやりたかったぜ。あの時のピグマンとキバの顔をよぉ」真上「自分達の勝利を確信していた分だけ、それが崩れた時の顔は見物だったぞ」ブロッケン「ぐ、ぐぐ…あんな野蛮な奴らにDr.ヘルの作戦が完璧な作戦が見破られるとは!にわかには信じがたい…!」海動「野蛮だからこそ、鼻が利くのかしれないぜ!生命のやるとりを何度もしてるからなあ!」 ヨウタ ブロッケン「お前もワシに…」ヨウタ「黙っていろ、ブロッケンッ!」ブロッケン「…!?」ユキ「ヨウタ…ちょっと怖いよ…」ヨウタ「俺が怒るのは筋違いかもしれない…だが、それでもあいつは許しちゃおけない!甲児や女将さんの残された家族の気持ちを踏みにじった、あいつだけは!」ブルーヴィクター「お前の意志は伝わっている! それを奴にぶつける力と変えろッ!」 海動・真上 キバ 海動「テメエも諦めの悪い野郎だな、キバ!奇械島でも、ここでもボロボロにやられて、普通の奴ならとっくに諦めてるぜ!」キバ「ヘヘ…俺の頭の中に諦めるって言葉なんざ存在しねえんだよ…ドクロォォォォォーッ!」真上「ならば、他の全てを叩き出して、代わりに貴様の頭に叩き込んでやる!カイザーの恐ろしさをな…!」 由木 キバ「よくもまあ、俺様の前に顔を出せたもんだな!テメエらと俺の実力の差を忘れたか!」ミスティ「そうね、忘れちゃったかもね」フラッシュ「あなたが奇械島から消えてから、それだけ時間が経ったと思ってるのよ?」ハリケーン「いつまでもあの時のままだと思っていたら、痛い目を見るよ、キバ!」由木「ウイングルが先陣を切る!サイコギア隊は私の後に続いて!今度こそキバを倒すわよ!」 ショウ チャム「あいつ!もう作戦は失敗しちゃったんだから、さっさと帰っちゃえばいいのに!」ショウ「海動達の話を聞いた限り、あいつはDr.ヘルと手を組んじゃいるが、自分の意志で動いている奴だ!この戦いもゼウスの腕を手に入れる為だけに来たわけじゃないはず!」キバ「クク、万策尽きたと言うとでも思ったか!?俺は戦える以上…最後まで戦うぜ!」 ゴーグ 悠宇「前にケドラの記憶で見たアイアンカイザーよりもずっと強い!同じ機体のはずなのに…!」キバ「あんなケドラ如きと一緒にすんじゃねえよ。このアイアンカイザーは俺そのもの!隅から隅まで手足のように動かせるぜ!分かったら、とっとと死にな!」 仁 仁「あいつがクロスのおっちゃんに化けてたのかよ。俺全然気が付かなかったぜ」飛鳥「それ言うなら、僕だってそうさ。僕達ももっと人を見る目を持たないとな」吼児「そうだね、ただ戦ってるわけじゃないんだもん。あいつと違って…!」キバ「さてと…こっから本番だ!ぶち壊してやるぜ、エルドランのロボット!」 ジョジョ キバ「このアイアンカイザーをテメエらが戦ったアイアンカイザーと一緒にするんじゃねえぞ!」ウィンドウ「チッ、あいつの言う通りだぜ、ジョジョ!数段手強くなってやがる!」ジョジョ「なら、俺達がその上を行けばいいだけだ!もう一度アイアンカイザーを破壊してやる!」 甲児 キバ「クク…大神ゼウスの力…テメエに使いこなせると思ってんのか!」甲児「使いこなしてみせるさ…!ゼウスが遺し!おじいちゃんが形を変え!俺達に託してくれた、この平和を守る力を!」 ドナウα1 キバ「クク…テメエはシュトロハイムの屋敷にいたガキ…いや、ロボットだったな。復讐を理由にして、俺にぶち殺されに来たか?そうすりゃあいつの所へ行けるもんなぁ」ドナウα1「私には夢がある…。パパが託し、シロー君が作ってくれた大切な夢が…私は復讐の為には戦わない!」 ヨウタ キバ「チッ、お粗末な事しちまったな。今度は同じ事をやる事になったら、もっとうまくやらねえとなぁ。あのファルセイバーとかいうおっちんだロボットに化けてみるか? ありゃ大きさ的には無理か、ハハハ!」ブルーヴィクター「こちらの動揺を誘っているなら無駄だ。俺達はそんな言葉に惑わされない」ユキ「でも今の言葉…冗談でも言っちゃいけなかったね…!」ヨウタ「俺達の前で、ファルセイバーを冒涜したらどうなるか、覚悟はできてるんだろうな!」 クリアボーナス •資金+31000、インファイトLv+1、SPアップLv+1、連続行動、Bセーブ、部隊ポイント+100 隣接シナリオ 第30話『灼熱のユニオン』 第32話『対の獣と光』
https://w.atwiki.jp/gakironri/pages/53.html
特性考察 特性 効果 備考 いかく 相手の攻撃を1段階下げる ゴミげすぞwwwww すなかき 天候が砂嵐のとき、素早さが2倍になる 砂ダメくらうタイプのすなかきは神げすなwww きもったま ゴーストタイプにノーマルタイプと格闘タイプの技で攻撃できる ゴーストタイプにノーマル技は等倍げすぞwwww 技候補 技名 タイプ 分類 威力 命中 PP 備考 はかいこうせん 無 特殊 150 90 5 タイプ一致で全てを破壊げすなwwwww ギガインパクト 無 物理 150 90 5 レベルでも習得可能げすなwwwwww かいりき 無 物理 80 100 15 命中安定でPPが多く岩を動かすことも出来るげすぞwww ほのおのキバ 炎 物理 65 95 15 炎技はこれだけげすなwwww なみのり 水 特殊 90 100 15 岩タイプに抜群げすぞwwwww かみなり 電気 特殊 110 70 10 高威力のサブウェポンげすなwwwwww 10まんボルト 電気 特殊 90 100 15 安定した電気技げすなwwwww ワイルドボルト 電気 物理 90 100 15 反動なんて気にしないwwww かみなりのキバ 電 物理 65 95 15 すなかきで先手を取り怯ませるげすぞwwww こおりのキバ 氷 物理 65 95 15 ガブリアスに抜群げすなwwwww ばかぢから 格闘 物理 120 100 5 鋼タイプに効果は抜群げすぞwwww※5世代限定げすぞwww いわくだき 格闘 物理 40 100 15 岩を砕くげすなwww火力アップげすぞwww あなをほる 地面 物理 80 100 10 洞窟から瞬時に脱出げすなwwwww シャドーボール 霊 特殊 80 100 15 ギルガルド対策げすなwwwww かみくだく 悪 物理 80 100 15 シャドボとの両立はガリエールwwwww アイアンヘッド 鋼 物理 80 100 15 フェアリーを粉砕げすぞwwww※5世代限定げすぞwww じゃれつく 妖 物理 90 90 10 格闘タイプを返り討ちげすぞwwwww ガーランド基本型 特性 すなかきorきもったま 持ち物 シルクのスカーフ おまもりこばん こううんのおこうけむりだま いのちのたま たつじんのおび ちからのハチマキ ものしりメガネ きあいのハチマキ せんせいのツメピントレンズ するどいツメ おうじゃのしるし するどいキバ ゴツゴツメット たべのこし かいがらのすず とつげきチョッキチーゴのみ オボンのみ ラムのみ ヨプのみチイラのみ リュガのみ ヤタピのみ ズアのみ カムラのみ 確定 ギガインパクト かいりき 候補 はかいこうせん ほのおのキバ なみのり かみなり 10まんボルト ワイルドボルト かみなりのキバ こおりのキバばかぢから いわくだき あなをほる シャドーボール かみくだく アイアンヘッド じゃれつく 序盤ノーマル初の2進化で強いげすなwwwwwwwノーマルタイプでは珍しく放射と冷ビが使えないげすが3色牙があるから問題ないげすぞwwww まとめ イッシュの秘伝ノーマルガケモンげすなwwwwwww 他の御三家よりももう1回進化できるため強いげすなwwwwww しかしいあいぎりは覚えないげすぞwwwwww
https://w.atwiki.jp/niko2/pages/389.html
D-2ブリッヂの死々闘(前編) ◆0RbUzIT0To (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 第170話 塔組V.S.TASさん ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 橋の下、一人の男と一体のロボットは静かにその作業に没頭していた。 放送が聞こえた、突如出現した新たな参加者の情報も得た。 だが、そんな事は今の二人にとってさして重要なものではなかった。 禁止エリアは今自分達がいる場所とは遠く離れた場所、新たな参加者というのもたった一人だ。 それよりも二人に多大なショックを与えたのは、先ほどの放送までにたった五人しか死亡していないというものだ。 「……やはり、雑魚どもが徒党を組み無駄な足掻きをしているようだな」 ロックマンの残骸を使いエアーマンのボディの修復作業をしながら、TASがぽつりと漏らす。 その言葉にエアーマンは頷くかのように体を動かし、しかし何も言わずにされるがままにしていた。 エアーマンにしてみれば、その五人の中にロックマンの名が入っていただけでも自身の誇りは保てたのだ。 勿論、五人しか死亡していないというショックは大きいがそれよりも主人の憎き宿敵にしてこのゲーム最大級の強者を倒せた事が嬉しい。 「ロックマンを倒した以上、残った者の中に脅威となりそうなものはいない。 我らがしばらく手を組めば、そう遠くない未来に雑魚は淘汰出来るだろう」 「そう遠くない未来か……それでは、遅すぎる」 最後の部品を交換し終え、TASはため息をついた。 最速クリアを目指すからには、そう遠くない未来ではなく限りなく近い未来にそうならなければならない。 「それよりどうだ、調子は?」 「……問題無い。 完璧ではないが部品も道具もろくに無いこの状況では上出来と言っていいだろう」 立ち上がり、修復されたボディのチェックを開始するエアーマンを見やる。 TASはその自立稼動するロボットの性格を、紳士的な男だと認識していた。 残忍性もあるし、人を殺す覚悟も十分にある。 だが、その本質は殺戮者というよりも決闘者と呼ぶに相応しい。 一対一の争いなどではその力を発揮出来はするだろうものの、このゲームにおいては勝ち残るのは難しいと思っていた。 しかし、その彼も要は使いようである。 強大な力を持っているというのなら利用すればいい、流石のTASも一人だけで残り30人近くを相手するのは手間隙が掛かる。 「言っていた城での行動……お前に任せていいな?」 「……無論だ、城の連中は俺の正体には気付いていないはず。 ならば俺が行くのは道理というものだ」 その言葉に頷きつつ、TASも立ち上がった。 城には今、少なくとも二人の人物――いや、あの場を守ろうとしていた二人の行動から考えて、二人以上の人間がいる可能性が高い。 もしエアーマンの計画が成功し、その全てを死に至らしめる事が出来たならばこのゲームの最速クリアに一層近づく。 「俺は邪魔が入らんようにこの橋を通らんとする者を抹殺する。 お前は気兼ねなく暴れまわって来い」 「ふ……言われずとも、そのつもりだ」 その言葉を残し、城の方へと歩き行くエアーマンを見送る。 踵を返し、今一度橋の下でこのゲームの参加者を待とうと戻ったその時。 自分がずっと待機していた橋の下の定位置に、一人の少女が立っているのが目に映った。 少女は不敵に笑いながらこちらを見ている。そして、その後ろには自分が監視を命じた二体の『仲間』の姿。 だからこそ、TASはその少女の正体にすぐさま気付いた。 にやつく自身の表情を抑えようとしないまま、TASは言った。 「何用だ?」 少女も、更に笑みを増しながら返す。 「あなたに益がある話を持ってきたわ」 【D-2 平原/二日目・深夜】 【エアーマン@ロックマンシリーズ】 [状態]:疲労困憊、全身ボロボロ(ほぼ修復) [装備]:サテライト30@真赤な誓い [道具]:支給品一式*2(水一本消費)、ねこ鍋@ねこ鍋 、テニスボール、XBOX360、ピーピーマックス [思考・状況] 1.テニスボールを利用して城組を混乱させる。失敗したらケラモンと協力して皆殺しにする 2.他の獲物を捜しながら、元の世界にはなかったデータを集める 3.ロール。そして俺の邪魔をした者たちは必ず倒す 4.しばらくはTASと同盟を組み、協力する。ムスカは生きていれば協力してもいい。 5.優勝して元の世界に帰り、ワイリー様の世界制服計画を再開する 6.春香の支給品。特に核鉄が欲しい。 【備考】:首輪の代わりに動力源に爆弾が埋め込まれていることに気付きました ※:ロックマンの残骸はボディ修復の為に全て使いました。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ハルヒ達の後を追っていた妹達は、いつまで経っても追いつけないままついに橋の近くまで来てしまった。 二人はひとまずその手前で立ち止まり、ハルヒの行方を探す。 「どっちに行ったんだろ!?」 「さて……橋を渡っちまったのか、それとも川沿いにどっちかに向かってるか……」 妹はまだ小学生であるのだから、高校生であるハルヒに引き離されてしまうのは致し方ない。 しかし、それでもここに来るまでは背中が見えていたというのに、忽然と姿を消されたのである。 運の悪い事に、妹とキバはここに来てハルヒの姿を見失ってしまったのだ。 もう少し足が速ければ……と落ち込む妹を慰めながら、キバは辺りを見回す。 月の明かりがあるとはいえ、流石に遠くまでは見渡せずハルヒの姿は見当たらない。 「どうしたもんかな……ハルヒも、そこまで遠くには行ってないとは思うけど」 「……ハルにゃん、やっぱり怒ったのかな。 レナちゃんがあんな事言ったから……怒っちゃったのかな」 「まぁ……そりゃ、怒ったろうな。 あいつは必死に言ってたみたいだし、それを否定されちまったんだから。 ったく、レナもなんだってあんな事言ったんだか……」 眉間に皺を寄せてキバは呆れたような口調でそう呟く。 レナが考え無しにただ漠然とあの場でハルヒを信じないと言い切ったとは考え難いが、それでもこれはまずいとキバは心を痛める。 「……なぁ妹ちゃん、レナの事、許してやれないか? あいつにもあいつの考えがあってあんな事言ったんだろうさ……そりゃ、兄貴の友達をあんな風に言われて怒る気持ちもあるかもしれないけど」 「私は平気……レナちゃんが言った言葉も何か考えがあっての事だっていうのはわかる。 それを疑ったりしない、だって疑心暗鬼になったりしないって……誓ったから」 でも……と妹は言葉を続ける。 問題はハルヒだ……ハルヒはまだ仲間になったばかりで、レナの性格を知らない。塔での誓いも知らない。 レナの言葉の裏に何かが潜んでいるなんて考えもつかない。 「私はそれが心配なの……ハルにゃんがレナちゃんの事を完全に見限っちゃわないか」 「……大丈夫さ、説明すればきっとハルヒだってわかってくれる。 レナはきっとハルヒを本当に疑ってない、だけどああ言わざるを得ない理由があったんだ。 それをちゃんと説明すれば……」 優しく諭すように頭を撫でるキバに、妹ははにかむような笑顔で応える。 二人は……少なくとも、今はハルヒの言った言葉を信じていた。 そして、レナの言葉の裏に何かがあるのだという事も信じていた。 レナはハルヒの事を本当は信頼していて……しかし、何かの考えがあってああいった心無い事を言ったのだと、そう思っていた。 「おぅ~い、キバく~ん、妹ちゃ~ん」 後ろから間延びした声が聞こえ、キバと妹は瞬時に振り向いた。 その声は探し人のそれと余りに似すぎていたから。 だが、その希望は近づけども近づけども一向に大きくならないその影の様子から簡単に打ち砕かれた。 よく考えればその声質は相似しているものの、声色は似ても似つかない。 「こなた、お前も追ってきたのかよ」 キバは若干苦笑気味に言葉を追ってきたこなたに向けて呟く。 こなたは肩で息をしながら、抱えていたピッピを地面へと下ろししばらく息切れの回復に努めていた。 全力疾走をした直後に、返答する余裕なんてあるはずがない。 別に無理に喋らせるつもりも無いらしくキバはピッピへと視線を向けた。 ピッピはしきりに後ろを振り返り誰かが来るのを待っているようだ。 「……レナ達は?」 「うん……まだ来ないかな。 もちょっとしたら来ると思うけど」 ようやく普通の呼吸が出来るようになったらしいこなたに問いかけると、こなたも同じように後ろを振り向いた。 暗闇の向こう側から誰かが走り来る様子は見られない。 だが、それでも彼らはレナ達が必ず追ってくると信じていた。 先ほどのいざこざで崩れるほど、彼らが結んだ契りは軽いものではない。 「それはまぁさて置いて。 ハルヒはまだ見つかってないの?」 「この橋の方まで走ってきたのは確かなんだが……見失っちまった。 どっちの方向に行ったのか皆目見当がつかないんだ」 こなたの言葉を受けてキバは橋の向こう側と川岸の両方向へと指を向ける。 「いつまでもここで立ち止まってても解決しないし、こうなりゃ適当な方面を捜索するか?」 「うーん、確かにそうだねぇ……それじゃとりあえず橋でも渡っとく?」 「なんで橋?」 「そこに橋があるからさ!」 無い胸を精一杯張ってこなたが主張する。 理屈はよくわからないが、ハルヒがどこに向かったのかわからない以上向かう先はどこでも構わない。 キバを先頭に、ピッピを再び抱えたこなたと妹が続けて橋の上を渡っていく。 橋の下は中々の大きさを持つ川が流れており、水が流れる音を四人は無言のまま聞き歩いていた。 ふと、先頭を歩くキバは橋の上に人影があるのを見つけた。 辺りは暗がりの上、遠くの場所にいる為にそれが誰なのかはわからない。 ただ、その背格好から見てハルヒでない事だけはわかった。 キバは何故か、自分の体が震えている事に気付いた。 ――接触を図ってはいけない、その者に話しかけてはいけない。 頭でもなく、心でもなく、体がそうキバに告げていた。 その橋に立つ者から放たれている目には見えない気配が、知らずの内にキバを恐怖に陥れていた。 「……キバくん?」 突然立ち止まったキバを怪しむように妹が声をかける。 妹も行く先にいる人影に気付いてはいるようだが、その人影の気配までは気付いていないようだ。 キバは妹の手を取り……一歩、後ろへ下がろうとした。 逃げるつもりだった、妹を連れて……こなた達と一緒に一目散に逃げ出すつもりだった。 ハルヒは心配だが、それよりも目の前の恐怖が勝っていた。 「……逃げられるつもりか?」 氷のように冷たい声が聞こえた。 その瞬間、キバは金縛りにでもあったかのように動けなくなった。 妹もその声にようやく目の前の人物が只者ではないとわかったようで、咄嗟にキバの影に隠れた。 ただ、その中で一人悠然と二人の前に立った者がいた。 目の前に仇がいる。大事な仲間を屠った仇がいる。 見間違えるか、聞き間違えるか――! その姿、その声! 幾ら暗がりだからってそれくらいわかる! 「――TAS!!」 「……いつかの女か、まだ生きていたとはな」 こなたはピッピを下ろし、声が張り裂けんばかりに叫んだ。 ピッピもまた、叫びこそしなかったものの普段は愛くるしい顔に怒りの表情を浮かべて目の前の人物を睨む。 しかし、その男はただ静かにこなた達を一瞥し、苦笑交じりに呟いただけだった。 その馬鹿にした態度に、こなたは更に怒りを募らせる。 「ここで会ったが百年目って奴だよ!」 「それはこちらの台詞だ、貴様らのように最速クリアを否定する者は一人たりとも生かしてはおかん」 そう言い張ると、TASは靴音を響かせて徐々に近づいてくる。 咄嗟にこなたとピッピは構えを取り、キバも慌ててロールバスターの照準をTASに合わせた。 怖いだなんて、言ってられる状況じゃない……キバの後ろには、妹がいる。 彼女を守らなければならないと誓ったばかりだというのに、怖がってただ震えている訳にはいかない。 ……キバにはわかっていた、TASのスピードが――だからこそ、もう逃げる素振りは見せなかった。 震える体に渇を入れ、思うように動かない口を動かしてどうにか目の前にいる男に言葉を投げかける。 「お、お前……やっぱり、乗っちまってるの、か?」 何を今更……と言った様子でTASはキバを見る。 先ごろ会った時にはいなかった青年だ、銃口をこちらに向けてはいるもののその先端は震えている。 自分に恐怖をしているのだろうが……とすると、青年は自分を知っているのだろうか。 自分の力を青い髪の女から聞いただけではここまで恐怖する事はあるまい。 「貴様……一体、誰だ? 俺を知っているのか?」 言葉を受け、キバは一瞬体を硬くした……が、すぐに口を開く。 「あ、ああ、知っているさ、よく知ってる……俺はキバ――友人マリオのキバだ」 「友、人……?」 それはTASも聞いた覚えのある言葉だった。 一体なんだったか、思い出すようにTASは瞳を閉じて考え込んだ。 勿論、その際にも隙は一切見せない――瞳を閉じていようと周囲に気を配る。 友人……友人マリオ……そんなマリオのシリーズがあっただろうか? 初代FC時代から数多くのマリオシリーズをやったが、そのようなタイトルのゲームはとんと記憶にない。 しかし、妙に気にかかる……そこでTASは考え方を変えた。 ゲームは何も正規に作られたものばかりとは限らない、世には多くの改造ROMというものがある。 もしかしたら、彼の言う友人マリオというものもその中の一つなのではと考え――思い出した。 「なるほど……あの容易く温い改造ROMのプレイヤーか」 「ッ! 容易く……?」 「あれほど短いステージばかりのものも珍しいからな、俺としても中々満足のいくタイムでクリアが出来た」 含み笑いを浮かべたまま近づくTASに、キバは狼狽しながら先ほど放たれた言葉を理解しようと努める。 TASは言った、友人マリオが容易い改造ROMだと。 キバはTASの実力を知っている、彼が最高のゲームプレイヤーだという事も知っている。 だが、それでもそれは嘘だと思った……いや、思いたかった。 自分が苦労し、何度も死に、クリア出来ずに涙したその改造ROMを簡単だと言ったTASを否定したかった。 「そんな訳ねーだろ!? お前だって苦労したはずだ、あの鬼畜改造マリオに! あんなの簡単にクリア出来る訳が――!!」 そう言い、即座にメタルブレードを射出しようとした瞬間。 目の前にTASがいた。 回避する暇など無い、キバは無防備な姿のまま拳を腹に受けて吹き飛ばされ、後ろに立っていた妹もそれに巻き込まれる。 背後に殺気――と感じた瞬間、TASは振り向いてこなたの突き出していた拳を腕の部分を掴んで塞いだ。 拳と拳をかち合わせては危険だと、瞬時に判断したのである。 腕を掴まれてもがくこなたの背後からピッピが躍り出る。 指を振りながらTASを睨みつけているが特に何をするでもなく、ただそれだけのようだ。 こなたを突き飛ばしてピッピもろとも吹き飛ばし、その場から飛び去り吹き飛ばされたキバの方へと即座に脚を向ける。 しかし、その行く道を醜悪な姿の丸い昆虫が阻んだ。 その昆虫――ゴキボールは飛び跳ねながらTASへと向かっているがTASは一跳びするだけでゴキボールの遥か上空を行き、それを踏みつける。 TASにとってただ飛び跳ねるだけの存在など障害物ではなく踏み台だ。 ゴキボールはその瞬間消えうせ、TASは下降する。 その間にもキバと共に吹き飛ばされた妹はカードを手に取り、使えるカードは無いかと思案する。 だが、間に合わない――TASの速さの前ではその行動の速さなど加速テッカニンの前のロリーパーの如し。 TASの足があと数秒で妹へと直撃する――その刹那、こなたの繰り出したコロネがTASの横っ腹目掛けて思い切り体当たりした。 「むっ!?」 咄嗟の事態にややうろたえるものの、TASはその体当たりを受けながらコロネを叩き落とし自身も体勢を立て直して着地する。 背後を見ればまだ諦めていない様子のこなたとピッピが走り近寄ってきている。 叩き落としたコロネもふらふらと飛び回り、主人の指示を待っている。 軽く舌打ちをしながらTASは再度目の前の倒れている男達に目を向けた。 「キバくん! キバくん!!」 妹は倒れたキバを必死に起こそうと揺するが、キバは一向に起きる様子は無い。 当然だ、とTASは笑みを浮かべる。 TASの拳をまともに受けて気絶しない方がおかしい、正常な一般人なら昏倒してもおかしくない。 倒れこんだ男は放って置き、まずは目の前の少女から抹殺する。 即急、即座、即時、即効でそう決め、TASはその拳を少女の方へと伸ばした。 妹はそれに気づく……が、気づくだけで反応は出来ない。 目の前の男は自分を殺そうとしている、しかもそれからは決して逃げる事が出来ない。 それがわかった瞬間、妹はただ叫んだ。 恐怖に駆られ、絶望に駆られ、何を望むでもなく悲鳴を上げた。 今からではこなたもピッピもコロネも間に合わない。 まずは一人――慢心でもなんでもなく、ただ事実だけを確信したTASは拳を妹へと差し向け。 その拳の前に回転刃が突如出現した。 「ッ!?」 TASは咄嗟に拳を引き戻して傷を負うのを避ける。 だが、回転刃はまだTAS目掛けて迫っているこのままでは拳だけではなく全身を切り刻まれる。 そう判断し、TASはおもむろに飛び上がり回転しながらその刃をやり過ごした。 城ステージなどで出現する回転鋸を日夜乗り物代わりにしているTASにとってこの程度は造作もない事だ。 再び地面に着地し、TASはその回転刃を放ったと思しき人物を見る。 その人物はよろよろと立ち上がりながらも、銃口を確実にこちらに向けていた。 TASはその目を疑う、何故ならその男はつい先ほど自分が気絶させたばかりのはずなのだ。 だとしたら気絶などしていなかったというのか? ただの一般人ではなく、超人の部類に入る者なのか? 思わず口を開き、疑問をぶつける。 「貴様……! 気絶したフリをしていたか!?」 「いや、気絶してたさ……さっき起きた」 怒気を含んだTASの言葉に、その起き上がった人物――キバは血に濡れた唇を拭いながら答えた。 馬鹿な、と今度は耳を疑う。 気絶をしていたのならこんなに早く復活を果たすはずがない……それに、そもそも立てるはずがない。 ならばこの中で一番危険な人物はキバかもしれない、とTASは心の奥底で思う。 自分の拳を受けて立ち上がれる人物などそうそういない。 「キバと言ったな……少なくともあのKASとかいう奴と同程度にはやるらしい。 いいだろう、次は一撃で屠ってやる」 「!? お前、KASとも会ったのか?」 「ああ、やたらとやかましい男だったな……次に会う時は必ず奴もこの手で殺してやろう」 「そいつは無理だぜ、TAS」 「……ほう、何故だ?」 ロールバスターを構え、メタルブレードを射出しながらキバは叫ぶ。 「お前はここで、俺達に倒されるからさ!」 「よくある台詞だ……このゲームの主役にでもなったつもりか? だが残念だがお前は主役ではない、主役はこのTASだ……このゲームのエンディング画面を見るのはこの俺だ!」 射出されたメタルブレードを見ながらTASは叫び、飛び上がる。 メタルブレードは三つ、その全てをスピンジャンプで乗り継いで着地する。 キバはその隙にチップを外して今度はロールバスターを三連射した。 だが、これも軽々とTASに回避される。 舌打ちをしながらキバは更にロールバスターを連射するが全て回避された――一発も当たらない。 「遅いな……欠伸が出るほどだ」 にやりと笑みを浮かべながらキバへと接近するTAS。 と、背後から何かが接近しているのに気づき振り向いた。 そこには再び指を振っているピッピと、そこから生まれ自分目掛けてかなりのスピードで接近してくる星型の物体の群れ。 しかし、とTASは再び回避行動を取ろうとする。 かなりのスピードではあるものの、自分を当てようとするにはまだ速さが足りない。 そう思い、足を動かしてその星の射線上から離れようとした瞬間。 星が速度を増し、TASの全身に降り注いだ。 「がっ……!?」 一瞬、TASは何が起きたのか理解が出来なかった。 その速さに驚いた訳ではない、何故急に加速をしたのかに驚いた訳でもない。 自分の体に受けたそのダメージが、予想外に大きかったのだ。 拙い、とTASは反射的に一歩後ろへと下がる。 しかし、まだ残っている――敵はピッピとキバだけではない。 「まだ終わっちゃいないんだよぉ~!」 その少女は大きく振りかぶり、その拳を力いっぱいTAS目掛けて振り下ろした。 「コナタノキワミ、アッー!!」 その拳をまともに受ける訳にはいかなかった、だからこそ、TASは腕を伸ばす。 「ファアアアアアアアアアアイ!」 「うあああああああっ……はぁん」 よくわからない叫び声を上げて突き出した腕は、こなたの腕よりも長い。 リーチの差を生かし、TASはどうにかその一撃を阻止した。 TASの拳を受けたこなたは盛大に吹き飛び、これまたよくわからない呻き声を上げて倒れこむ。 「ピッ!?」 一瞬、ピッピはそちらの方に気を取られた……故に、TASの速攻に気づくわけがない。 TASは速さを重視し己の体勢も整わぬままその足でピッピを大きく蹴り飛ばす。 ピッピはこなたと同様、同じ場所に吹き飛び倒れこむ。 「俺はTASだ……TASに奇策や奇襲が通じようと、それはあくまで奇だ……冷静に対処すれば問題は何も無い」 痛む全身を叱咤しながら、TASはそう呟く。 その間にも浴びせられるロールバスターの雨を回避しながら、TASは少しずつこなた達に近づいていく。 こなた達は、それでもどうにか起きて戦おうと必死にもがいていた。 TASの攻撃は完全ではなかった、無理な体勢から攻撃をした為に彼女達の意識までは奪えなかった。 だが、それでもまともに立てないレベルにダメージを与えるには十分だった。 「これで終わりだ……一人と一匹!」 その腕を伸ばし、よろよろと立ち上がろうとしていたこなた達に向けてとどめを刺そうとした瞬間。 無数にも思える拳の雨が、TASの体を襲った。 TASはその拳の雨を感知していた、感知していたからこそその拳を止めようと再び腕を引き戻しそちらへと動かした。 だが……雨の全てを掌一つで受け止めきれる訳が無い。 その雨のほぼ全てを体に受け、TASは吹き飛ぶ。 吹き飛ばされながら、TASはその雨の正体を見た。 少女だ――まだ若い、恐らくは中学生くらいだろうか弱い少女が拳を構えてこちらを睨みつけている。 思わず、嘘だッ!と叫びたくなった。 ただの少女に吹き飛ばされるなど、恥辱の極みだと泣き叫びたくなった。 しかし、それでもTASは叫ばなかった……その少女の瞳にかつてどこかで見た事のあるようなナニカを見つけたからだ。 それはいつの日か、TASは決して自分達には勝てないと豪語した少年のものだったか。 その少年の瞳の色は赤だったし、少女の瞳の色は青だ。 似ても似つかない瞳の色だ……が、何か同じものを感じる。 それが何かまでは、今のTASにはわからないが。 「こなちゃん、ピッピちゃん、大丈夫!?」 「おぉ~、レナちゃん遅いよぉ~……いくら真打登場が遅い方が燃えるって言っても、ちょとやりすぎ。 でもまぁ、ギリギリの所でヒロインを助けるのはお約束だから仕方ないかなぁ~」 よろよろとしながら軽口を叩くこなたを見て、レナは少しだけ安堵する。 足元のピッピも、どうやらそれ程大きな怪我は負っていないようで既に起き上がっている。 後ろを振り向くと、レナの遅れた到着に怒る様子など微塵にも見せず、むしろ来てくれた事を喜んでいる風な顔をしたキバと妹と目が合った。 「博之さんと水銀燈は?」 「遅れて来るはず……多分、ずっと後だと思うけどね」 「それってまずいんじゃない? 水銀燈はともかく、博之さんがここに来たら……」 「ううん、むしろそっちの方が守りやすい……離れ離れになった方が危険だよ」 こなた達の疑問に答えながら、レナは目の前の男を見ていた。 男は立ち上がっている――己の全力の拳を受けても、起き上がっている。 ほぼ全てとはいえ、一部防がれたものは防がれたのだ。 その分、まともには入らず完全に倒すには至らなかったのだろう。 レナが、こなたが、コロネが、ピッピが、キバが、妹さえもが身構えていた。 レナとこなたは空手となり、肉弾戦ならば任せておけとばかりにTASを睨みつける。 コロネとピッピはその後ろに位置し、コロネはこなたの指示を……ピッピは指を振るタイミングを見計らっていた。 キバはなおもロールバスターを構え、妹もカードを手に取りいつでも召還が出来るよう待機する。 TASが動いた――即座にレナとこなたが二人がかりで飛び掛り、その必殺の技を見舞う。 レナの無数の拳が左方より、こなたの二重の拳が右方よりTASに襲い掛かる。 だが、TASは慌てなかった。彼はあくまでも冷静になるよう努めていた。 最速クリアに必要なのは圧倒的な力ではない、冷静な思考回路と客観的に物事を見る事が出来る洞察力だ。 常に最速ルートを見つけ出す為にはその二つが何よりも不可欠。 故にTASは冷静になり――その二つの力の回避ルートを即座に見つけた。 右腕を使い、レナの拳を受け止める。 確かにレナの拳を繰り出す速度は速い、それは驚異的だ。 しかし、それでもTASの目には辛うじてだがその全てが見えていた。 無数の拳といっても、元はただの一本の腕。 その威力が高い所以はただ、その一本一本の腕を乱打する事によってのみ生まれ出ている。 ならば一本の腕に込められた力は大した事が無い、比較的楽に己の掌一つで受け止める事が出来る。 左腕を使い、こなたの拳を受け流す。 確かにこなたの拳が持つ破壊力は高い、それは圧倒的だ。 しかし、それでもTASの目にはそれがまるでスローモーションかのように見えていた。 破壊力を持っていようと、当たらなければ意味が無い。 TASはその拳を横からの力を加え、受け流す事に成功した。 「貴様らの温さには心底呆れさせられる……その程度の力の持ち主が徒党を組もうが、俺は負けはせん」 己の全力の拳が――しかも、二人がかりで挑んだというのに、あまりにも簡単に受け流され、受け止められて二人は狼狽する。 TASはその隙を逃さず、二人を叩き伏せた。 だが、こなたはなおも戦い続けようと後ろに待機していた己の使途する相棒に指示を出す。 「っ、コロネッ! たいあたり!!」 その言葉を待ってましたとばかりに、コロネはTAS目掛けて猛スピードで体当たりを敢行する。 しかし、その程度のスピードではTASを捕らえる事が出来ない。呆気なくTASはそれを叩き落すが、まだ後ろにはピッピがいる。 指を振りながら突撃してきたピッピは、そのまま捨て身のタックルを放つ。だが、逆に返り討ちに合いピッピもまたレナやこなた達と同様に倒れ伏す。 こなたは慌ててコロネをモンスターボールへと戻し、レナは再び拳をTASへと向ける。 拳を往なしながら、TASは半歩後ろへと引いた。 その瞬間、それまでTASがいた場所をロールバスターの弾丸が通り過ぎてゆく。 背後から迫っていた、妹の呼び出したコカローチナイトを鉄拳一つで粉砕し、飛び上がる。 TASは矢張り、圧倒的だった。四人と二匹の一斉攻撃を受けてなお、息一つ切らさずに立っている。 しかし、とピッピは痛む体を無理やり起こして上空にいるTASを見た。一度戦った経験則上、TASの能力は相応に把握している。 彼はスピードは速い、その速さは自分の知っているどのポケモンよりも速いだろう。 だが、そんなTASにも弱点はある……それは単純に、防御力の低さだ。 あの時、ピカチュウが犠牲となったあの戦いで放った破壊光線は、TASを吹き飛ばしていた。 ダメージだって相当なものを与えたはずだ。 「ピッ……!」 今日はいつにも増して調子がいいとピッピは思っていた。 最初に出た技はにらみつける――これでTASの防御力を低下させる事が出来た。 次に出た技はスピードスター――必ず当たるその技のお陰で、TASに付け入る隙を作る事が出来た。 最後に出た技は捨て身タックル――外れこそしたものの、当たっていれば大ダメージを与えられたに違いない。 だから今度もまた、何かしら意味のある技を出せるとピッピは強く自分を信じた。 ヲタチとも約束をした、ピカチュウのように勇気を持つと決めた。 「ピッピッピ!」 レナとこなたの倒れる横で、ピッピは本日四度目のゆびをふるを使った。 何が起こるかわからないランダムな選択の中から、強力な攻撃技が出ると信じて指を振るった。 その直後、ピッピとこなたとレナは眩い光に包まれ――。 消えた。 「何!?」 上空に位置していたTASはその様子を見て焦った。 それが何かの攻撃手段かと思ったのだ。 だが、その認識をすぐさま改める。 キバや妹も口を開けてピッピ達が居たはずの場所を見ているのだ。 これは攻撃手段ではない、恐らくは何かの技に失敗して消えうせたのだろう。 でなければ、キバや妹がその様子を見てうろたえている事に説明がつかない。 そう確信をするとTASは不敵な笑みを浮かべてキバ達を睨みつける。 「逃がしたのは痛いが、これでより確実に貴様らを殺せるというもの!」 不可思議なカードを使う幼い少女と豆鉄砲を飛ばすだけの男。 たった二人ならそれほど時間をかけずとも、容易に始末する事が出来る。 そう判断するとTASはキバの方目掛けて急降下をする。 「妹ちゃん下がって! それと、あの盾のカード!」 「う、うん!」 妹がその名を叫ぶと同時に、手の中にあるカードが光を放ち再びコカローチナイトがTASの行く手を阻む。 だが、矢張りTASはそれを一撃で屠った。 たかだか攻撃力800程度のモンスターではTASの相手になるはずがない。 続けて、キバがロールバスターを乱射するもののTASは空中で巧みに体を動かして回避する。 キバは咄嗟にロールバスターを取り付けている方とは逆の手で鋸――ゼットソーハードインパルスを持ち、薙いだ。 接近戦ならばこちらの方が使い勝手がいいと、そう判断したからだ。 しかし、その判断はすぐに間違いだったと気付く。 何故ならば、回転刃どころか鋸でさえも――。 「TASにとっては、乗り物でしかない!」 TASがそう叫んだ次の瞬間。 何かが壊れるような、鈍い音が響き……次いで、大きな音を立てて何かが倒れる音が聞こえた。 「いやああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 それはきっと、少女が目の前の現実を受け入れるのに相応の時間が必要だったからだろう。 その者が倒れてからしばらくしてから、ようやく少女は何が起こったかを理解し叫んだ。信じられなかった、信じたくはなかった。 ずっと一緒にいて欲しかった彼が、ずっと守ってくれると言ってくれた彼が頭から血を流しながら倒れているなんて。 だから少女は叫んだ、力いっぱい、その者が再び起きてくれる事を願って。 「キバくうううううううううううううううううううん!!!」 しかし、返事はない。 「い、やぁっ! どうしてぇっ!!」 その者の体に飛びつき、その大きな瞳から大粒の涙を流しながら揺すり動かす。 動かない、起きる気配もない、血は流れている。 血が手につき、服につき、顔につこうが妹は気にしない。ただ揺する、揺すり続ける。 取り出したカード――ホーリーエルフの祝福を使おうと試みる、だがカードは何も答えない。 キバは動かない――瞳を開けない、答えない。 「当然だ……俺のスピンジャンプを脳天に受けて生きているはずがない」 TASが残酷な言葉を吐いても、妹はキバの側から離れなかった。 故に、TASは妹を蹴り飛ばしまずキバから引き離した。 妹はそれでも尚、キバの名前を呟き続けている。それがキバに届くと信じて。 「キバく……ん……! やだぁ……!」 「安心しろ、すぐにお前も同じ場所へ送ってやる……最速でな」 そう呟き、TASは大地を蹴――ろうとした瞬間、その足に違和感を感じた。 足を何者かが掴んでいる感触……足が動かない。 誰に? レナもこなたもピッピも、光に包まれ消えこの場にはいない。 ならば今、その足を掴んでいるのは誰だ? TASはその疑問を解消すべく、足元を見下ろす。 血まみれの男が、荒々しい息を吐きながら己の足を強く握り締めていた。 sm170:青い炎vs月の頭脳(後編) 時系列順 sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) sm170:青い炎vs月の頭脳(後編) 投下順 sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) sm170:青い炎vs月の頭脳(後編) エアーマン sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) sm170:青い炎vs月の頭脳(後編) 友人 sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) sm170:青い炎vs月の頭脳(後編) 涼宮ハルヒ sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) sm170:青い炎vs月の頭脳(後編) TASさん sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) sm170:青い炎vs月の頭脳(後編) クラモンC sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) sm170:青い炎vs月の頭脳(後編) 泉こなた sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) sm170:青い炎vs月の頭脳(後編) ピッピ sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) sm170:青い炎vs月の頭脳(後編) 竜宮レナ sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) sm170:青い炎vs月の頭脳(後編) 水銀燈 sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) sm170:青い炎vs月の頭脳(後編) キョンの妹 sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) sm170:青い炎vs月の頭脳(後編) 永井博之 sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編)
https://w.atwiki.jp/rider-battlefight/pages/135.html
最初に。 これは展開次第で変わっていくかも? な設定群です。 徳川清山(仮面ライダーG世界の総大将)が何らかの目的でライダーを集める? 時空のカーテンではなくブラックホール状の魔法陣(仮面ライダースピリッツ参照)で参加者を集めるらしい ディケイドは今回は無関係か? 参加者の現状 ◆0IWzfj6q2g ドラス:間口アギトと対決し、起死回生のライダーキックにより敗北。 ドッグロードの選択により、生命維持装置を破壊され脱落した。 ◆jhxbmv12WU NEW電王:祖父である野上良太郎を探している。 途中でデネブを陣営に加え、捜索の旅は続いている模様。 ◆MPUb9bGzkc ナイト(2期):断片的だが1期の記憶を引き継いでいる。 自分の望みを叶える事と殺し合いに加わる事への苦悩を抱え戦いを続けている。 以前戦った紅渡の言葉が記憶に残っており、それがまた彼の迷いと強さを生み出している。 その紅渡を介し、戦友・城戸真司からサバイブのカードを受け取る。 ◆Rl.UUgFpJE 王蛇:サガと戦闘するが途中で魔法陣に吸い込まれてしまう。 その後ファイズとの戦闘で敗北。戦いに満足しながら砂となって消えた。 なお、この時王蛇は何故かファイズの名を知っていた(ファイズは名乗っていない)。 ◆J0lvz218Gg G4:キックホッパー(矢車)と戦い、未来予知の濫用で命を削り敗北後死亡。矢車に介錯され脱落した。 ◆lYwVU1Z.52 アナザーアギト:ただ一人のアギトになる為、戦いを続けていた。 だが多くのライダーと拳を交えていく中で自分の光に気づき、闇と戦う決意をする。 この想いはキックホッパーにも影響を与える事となる。 最後はドクトルGと決闘の果てに右腕を砕かれ死亡。 ◆TpifAK1n8E エラスモテリウムオルフェノク:ある闘技場で見世物として戦いに染まった日々を送る。 序盤戦で猛威を奮う草加デルタを喰らうなど末恐ろしい戦いを見せたが、 最後は闇と戦う意志を持ったアナザーアギトに倒された。 ◆hMwrrnad.U デルタ:自身の願いの為、積極的に殺し合いに参加していく。 名護イクサ、シャドームーンを殺害した事でシェードから贈呈品を贈られている。 最後は愛する人の名を叫びながらエラスモテリウムオルフェノクに殺害された。 ◆46xbNR2etU G1:進化しようとする人類を滅ぼす為行動している。 ゴ・バダー・バ、間口アギト、サガと4つ巴の死闘の末間口アギトに倒される。 ◆UmfzPDX9ts ホースオルフェノク:人間とオルフェノクの共存を目指していたが、ファイズとの戦闘で錯乱。 迷い、人間への不信を募らせながらナイトと戦闘。 恨み言を呟きながら灰となり死亡。 ◆YVjPJigR06 キックホッパー:自身の眠りを妨げたシェードの企みをぶち壊す為に活動する。 自らの見た地獄に囚われていたが、他のライダーの背負った過去を知り心に変化が現れる。 最後にはドクトルGと戦士として戦い、戦士として死亡。 その亡骸はハイパーカブトによって彼の相棒の隣に葬られた。 ◆YML3.91FZY 1号THE-NEXT(2期):人の命を護る為、各地を奔走している。最後はG1の電撃を浴び、死亡する。 ◆Xapq6MpaXw 間口アギト(2期):1期の記憶を引き継いで転生。ドッグロードに導かれ、多くのライダーと戦う。 戦いの中でアギトの力は確実に進化している様だ。 津上アギトを死闘の末救い出す事に成功する。 またキックホッパーと共闘しシザースジャガーを、 ファイズと共闘しドラゴンオルフェノクを退ける事に成功している。 ◆dyNmWcsIww ガイ:ゲームとしてライダー達の殺し合いを楽しみながら参加。 シェードに仕える三島からも戦いへの誘導係として重宝がられている様。 積極的な行動でZX、G3、ゼロノスを殺害している。 その正体は芝浦の姿を写し取ったカッシスワーム。ただし、初期からそうだったかは不明。 今回の大戦のジョーカー的存在として多くの参加者と激闘を繰り広げたが、 介入したファイズ、蛮鬼の戦いの中で致命傷を負い、大ショッカーへの忠誠を叫びながら死亡した。 ◆vVe.Z3fuuw 音也イクサ:数々のライダーと死闘を繰り広げる。 サガとの戦闘で辛勝し、その実力に興味を持ったキバットバット二世が行動を共にするようになる。 ファイズとの戦闘でイクサ、ダークキバによる体への反動に耐え切れず事切れる。 ◆YlpTp667Ts へラクス:仮面ライダーベルデに敗北し、脱落 ◆BANKI0Kop6 蛮鬼:響鬼世界の鬼戦士で、ライダーと何度か戦うも何れも不殺。 そのためシェードから起爆剤として装甲声刃を渡された。 ドクトルGを倒した事で仮面ライダーの称号を得る。 ◆3T0VNUDT.I 電王PF:かつての仲間や孫にその行方を捜されているが、本人は未だ消息不明。 ◆9k8Og7NkA6 シャドームーン :RXとの対決のみを望む復讐鬼。サガ、エラスモテリウムオルフェノク等を退けるも RX以外に興味のない彼はいずれも止めを刺さずに立ち去る。 草加デルタとの戦いに敗れ、脱落。 ◆SAGAcxslXY サガ:消息途絶えた弟の行動を無に帰そうとするシェードの企みに怒りを燃やす。 途中でビショップの反逆行為にあうが、逆にそれを治め結果的に戦力を増す。 それ以来キバットバット二世と行動を共にしていたが、紅音也との戦いで離別している。 間口アギト、G1と共にゴ・バダー・バと闘い、瀕死のバダーの一撃に貫かれ脱落。 ◆22DQk5NSRM ベルデ:ヘラクス殺害後、アギト同士の戦いの場に漁夫の利を狙い乱入する。 だが逆に手痛い反撃を受け、最後は何らかの原因で契約が破棄されたバイオグリーザに捕食される。 ◆GDxrfFlFSk 響鬼(2期):響鬼の世界で強敵たちと熱戦を繰り広げる。 現在は自らにリュウタロスを憑依させ、新たな旅へと向かう。 ◆9AI5QfJLXk リュウタロス:シェードの使者を名乗る人物に渡されたコモンブランクでグレイブ=アルビノジョーカーを封印する。 実体が不安定になり始めた為明日夢の体に憑依し、その事で響鬼と戦闘。 戦闘後、響鬼の提案で新たに響鬼に憑依する事になる。 ◆rvRXERA9O6 グレイブ:リュウタロスとの戦闘で敗北。まさかのコモンブランクを使われ、封印された。 ◆lPdox7bM3k ファイズ:争いを好まずにいたが何度も闘争に巻きこまれている。 本人の望みとは別に対戦相手が死んでいく様を見て自分の力を呪っていた。 一方で間口アギトと共闘し宿敵ドラゴンオルフェノクを撃破。 その後闘技場へ転送された事で草加や木場の末路を察するが、 迷いながらも自らの正体と向き合い、仲間の仇を討つ事を模索している。 ファイズギアのみならず、草加の遺品であるデルタギアとカイザブレイガンを用いて戦う。 ◆81pnDxKnfs ギャレン:間口アギトと戦闘するが敗北。自分の不幸を呪いながら爆死した。 ◆/PbG.OEbbM G3:ガイと戦い、善戦空しく敗北。ガイに殺害された。 ◆lbupphHfcg ゼロノス:愛理を救う為にガイに戦いを挑み、敗北。デネブに未来を託し、自身は消滅してしまう。 ◆OjcgQfQXvU 名護イクサ:デルタと交戦し、敗北。そのまま脱落した。別世界へ飛ばされた? シェードの刺客として現れたライダー、怪人 シザースジャガー:ショッカーから派遣された怪人。首切りの役割だったが誰の首を切る事無く間口アギト、キックホッパーのコンビに倒された。 シザース:前大戦から改造された姿で復活。因縁のナイトと対決するが敗北する。 逃走を試みるもキングに妨害され、命を落とす。 アギト:前大戦から改造された姿で復活。混乱した状況下でベルデ、間口アギトと対峙。 乱戦の最中ベルデが脱落するがアギト同士のキック対決に敗北し、気絶。 後に駆けつけた木野のおかげで奇跡的に人間として復帰する。 グリズリーファンガイア:前大戦から改造された姿で復活。意識や記憶は無く、獣同然のまま響鬼の世界を混乱に陥れた。 仲間の危機に駆けつけた蛮鬼により退治される。 ドクトルG:デストロンの再興を条件としてシェードに協力する。 V3との因縁深き海岸でキックホッパー、アナザーアギトを殺害。 最期は蛮鬼の清めの音により仮面ライダーの称号を与えながら消滅した。 ゴ・バダー・バ:ゲゲルとして全てのライダーを轢き殺す為に参戦。 G1、サガ、間口アギトとの四つ巴の中愛機バギブソンを駆り暴れに暴れる。 G1が脱落し、サガを仕留め間口アギトとの一騎打ちまで持ち込むが最期には格の違いを見せ付けられ、焼死した。 ドラゴンオルフェノク:ゲームとして純粋に楽しむ為に参戦。 圧倒的な力をファイズ、間口アギトに見せ付けたものの及ばず、 ダブルライダーキックを受け灰と化した。 コーカサスビートルアンデッド:暇つぶしに参戦。 ナイト、響鬼と戦うが数多くの戦いを経験した二人相手は分が悪かった。 敗北し、スカラベアンデッドに抱えられ戦線を離脱した。 三島正人:徳川の掲げる夢に心酔し仕えてきた腹心。 ザビー、ドレイク、サソード、グリラスワームと様々な変身を武器に戦うが 大勢に無勢。5大ライダーには到底敵わずミラージュアギトに覚醒した間口アギトの手により敗北した。 主催者:徳川清山 各世界のライダーを呼び出し、ライダーバトルを開いた黒幕。 シェードやショッカーの技術力を背景に全ての戦いをデータ化し、自らの力とする為にライダーバトルを行なった。 その目的は自らを絶対の「巨悪」とし、人種や異人種間での争いを止める為であった。 巨大なダンスホールで選ばれた4人の戦士と対決する。 仮面ライダーG 第2期ライダーバトルの結晶。「巨悪」の力そのもの。 圧倒的な暴力という目的通り、純粋な力を追求されている。 魔方陣と同種の力と思われる次元の力をも操り、戦場を混乱に導く。 諸事情により多少パワーダウンしたが、それが無ければ結末は変わっていたのかもしれない。
https://w.atwiki.jp/kaijinmatomefree/pages/56.html
https //missav.com/ja/meyd-399 「タイム・アップ」 【名前】 プレッシャーカノン 【読み方】 ぷれっしゃーかのん 【登場作品】 未来戦隊タイムレンジャー 【初登場話】 Case File 20「新たなる絆」 【分類】 必殺技 【使用ロボ】 タイムロボ・シャドウベータ 【詳細】 タイムロボ・シャドウベータの必殺技。 武装のプロディバイダー・バスターモードから、時計の文字盤を模した弾丸を標的へ連続で撃ち出す。 その後、動きを止められた標的(巨大ロンダー囚人)を撃ち出した最後のエネルギー弾によって圧縮冷凍を行う。 「タイム・アップ」 【名前】 ブリザードスラッシュ 【読み方】 ぶりざーどすらっしゅ 【登場作品】 未来戦隊タイムレンジャー 【初登場話】 Case File 21「シオンの流儀」 【分類】 必殺技 【使用ロボ】 タイムロボ・シャドウアルファ 【詳細】 タイムロボ・シャドウアルファの必殺技。 ロボの部位から射出したバーチャルネットにて動きを封じた巨大なロンダー囚人をプロディバイダー・ソードモードを用い、標的を斬り裂いた後、上記の掛け声にて圧縮冷凍が始まる。 ゔ 9JNEBY74U9QRW3 当初は魂が入らず起動できなかったが、上級シュリケン忍法「憑依合体の術」でシロニンジャーそのものが魂としてビャッコマルに宿ることで完成した。 柊木綾子 【ライダー名】 仮面ライダーW サイクロンアクセルエクストリーム 【読み方】 かめんらいだーだぶる さいくろんあくせるえくすとりーむ 【変身者】 照井竜 フィリップ(想定) 【スペック】 パンチ力:不明キック力:不明ジャンプ力:不明走力:不明 【基本フォーム】 仮面ライダーW サイクロンジョーカー 【他のフォーム】 仮面ライダーW サイクロンメタル仮面ライダーW サイクロントリガー仮面ライダーW ヒートメタル仮面ライダーW ヒートジョーカー仮面ライダーW ヒートトリガー仮面ライダーW ルナトリガー仮面ライダーW ルナジョーカー仮面ライダーW ルナメタル 【専用武器】 プリズムビッカー、エンジンブレード 【登場作品】 仮面ライダーW(2010年)※イメージ仮面ライダークライマックスヒーローズ(ゲーム) 【詳細】 シュラウドが想定していたWの最強形態。 CJXと比べると目が青く、赤い左半身にアクセルと同じ模様があるという違いがある。 CJXの検索やドーパントの能力無効はそのままに、更にアクセルの加速能力も使用できると思われる。 「シュラウド」はただの人間でしかない翔太郎がフィリップの進化についていけなくなると判断。 照井竜がドーパントの精神干渉攻撃に耐性を有し(物体として出現する精神干渉系の能力に対しては有効になってしまう)、家族を殺された憎しみを力としていたことから翔太郎よりもWにふさわしいと考え、 この形態となることを望んでいたが、奮起した翔太郎とフィリップがCJXへの変身を遂げた上にシュラウドの真意を知った照井竜がアクセルとしてWと共に戦う決意を固めたため、実現はしなかった。 以上のように本編には「シュラウド」の想像以外で登場することはなかった(おそらくスーツもなく体色や目は合成による処理)が、 ゲーム作品『クライマックスヒーローズオーズ』では使用することが可能で、「プリズムソード」と「エンジンブレード」の二刀流で戦うキャラとなっている。 【余談】 同じ複数の仮面ライダーの力が融合した戦士は2年後の仮面ライダーの劇場版で実現している。 後のスーパー戦隊シリーズにも「赤と緑の半身を持つ戦士」が登場。 【名前】 ゴールデンエクストリーム 【読み方】 ごーるでんえくすとりーむ 【登場作品】 仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ仮面ライダー×仮面ライダー オーズ ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム 【分類】 必殺技 【使用者】 仮面ライダーダブル サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム 【詳細】 仮面ライダーダブルサイクロンジョーカーゴールドエクストリームの必殺技。 エクストリームメモリを一度閉じ、再度展開するとマキシマムドライブを発動(MOVIE大戦COREのみ)。 メモリのエネルギーを収束、黄金のオーラを纏った両足蹴りを標的へと放つ。 【名前】 スーパーヒーロー戦記ワンダーライドブック 【読み方】 すーぱーひーろーせんきわんだーらいどぶっく 【英語表記】 なし 【登場作品】 セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記 【分類】 ワンダーライドブック/強化アイテム 【ジャンル/内容】 神獣/スーパーヒーロー 【使用者】 仮面ライダーセイバー 【詳細】 「スーパーヒーロー戦記」の伝承を内包するワンダーライドブックの一編。 白色のカラーリングの特殊なバインディングには仮面ライダーセイバーやゼンカイザーの絵柄が描かれライドブックのページを開くことで、特別な力が顕現される。 ブックの属性は「神獣」。 アスモデウスの策略によって消えてしまったヒーローたちだったが、神山飛羽真が消えてしまったヒーローたちを書き起こすことで復活させ、彼が作成したスーパーヒーロー戦記の本にゼンカイザーの力が宿ることで変化した。 アスモデウス率いる怪人軍団との最終決戦で使用することになる。 聖剣ソードライバーのライトシェルフに装填、発動と同時に全てのシェルフを覆うようにスライドし、使用者を仮面ライダーセイバースーパーヒーロー戦記に強化変身させる。 【余談】 アイテムはドラゴニックナイトワンダーライドブックのリデコ。 「テンガン(点眼)!」 【名称】 メガウルオウダー 【読み方】 めがうるおうだー 【音声】 ピーター・ヴァン・ガム 【登場作品】 仮面ライダーゴースト 【初登場話】 第16話「完璧!白い仮面ライダー!」 【分類】 変身アイテム 【使用者】 仮面ライダーネクロム 【詳細】 仮面ライダーネクロムが変身で用いるブレスレット型の変身ツール。 ゴーストドライバーとは異なり、「眼魔の世界」で造られたもの。 ネクロムゴースト眼魂で変身を行う。 別のゴースト眼魂を使い、ゴーストチェンジも行えるが、眼魔側のアイテムということもあり、潜在能力を駆使して強制的に従わせる。 変身者が生身になってからは強制的に従わせる力は失われ、37話からは修業によってガンガンキャッチャーという専用武器を召喚できるようになる。 イゴールは「プロトメガウルオウダー」と呼ばれる変身ツールを持っている。 劇場版などでもダークネクロムに変身する者たちが所持している形で登場した。 「カイガン(開眼)!」 【名称】 ゴーストドライバー 【読み方】 ごーすとどらいばー 【音声】 m.c.A・T 【登場作品】 劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー など仮面ライダーゴースト 【初登場話】 第47話「友よ、君はだれに未来を託すのか」第1話「開眼!俺!」 【分類】 変身ベルト 【使用者】 仮面ライダーゴースト仮面ライダースペクター など 【詳細】 ゴースト眼魂を使う仮面ライダーの変身ベルト。 ゴーストが使用する場合は稼働時には「アーイ!」、ゴースト眼魂を装填して待機状態になると「バッチリミナー!(変身するまで繰り返し)」、更にレバーを1回引くことで上記の台詞が発声され、装填したゴースト眼魂に準じた音声が流れる。 ゴースト眼魂は外して変身が解けた際は「オヤスミー!」と音声が発せられる。 スペクターが使用するものは大体の音声は同じだが、ゴースト眼魂を装填して待機状態になると「バッチリミロー!(変身するまで繰り返し)」になっている。 32話にて天空寺龍、西園寺主税、五十嵐健次郎が協力して異界の存在「眼魔」や不滅の存在「ガンマイザー」に対抗して生み出したものだと判明、試作品のドライバーは眼魔側に寝返った西園寺が入手。 1話で仙人が持っていたドライバーは後に新たに製作されたものを龍の手から託されたのだと思われる。 バックルのカバーを開けた後、中央上面に配置されたスロット「アイコンスローン」に眼魂を装填するとドライバーと眼魂のエネルギーシステムが同期化し、 物質変換装置「レイスインヴォーク」によって出現したエネルギー体のパーカーゴーストが「クァンタムソリッド」と呼ばれる微小金属体に変換、実体化される。 それから右側面のレバー「デトネイトリガー」を引くと作動した特殊反応炉が眼魂内部のエネルギーを増幅させて必要なエネルギーを生成。 この際にエネルギーが漏れ出すのを防ぐセーフティユニット「グリントアイ」のシャッターが閉じる。レバーを押し込むとシャッターが開くと共にエネルギーが放出され、変身や必殺技の発動が行われる。 レバーを4回操作すると、全エネルギーを消費しての必殺技を発動する。 グリントアイにはドライバー内のエネルギーをガンガンセイバー(ガンガンハンド)などの武器に転送する機能も搭載されており、応用すればエネルギー体のパーカーゴーストをドライバー内部で生成した眼魂に封印することも可能。 ドライバーは左側面のシールド発生装置「オルターインゴット」が発する防御フィールドによって激しいダメージにも耐えられる仕様になっている他、伸縮によって装着者へのフィットに対応するベルト部分「ミスティバインド」はいかなる刃物でも切れない程の防刃性能を誇る。 ゴースト用のドライバーは刀眼魔に殺され、魂だけとなった天空寺タケルが死後の世界で仙人から与えられたもの。 スペクター用のものは32話の内容から西園寺が強奪した物を完成したものと推測される。 元々は「眼魔」に対抗し、使用者自体がアバター化することを前提とするものだった。 スパイダークモノス 聖なる泉枯れ果てし時、凄まじき戦士雷の如くいで、太陽は闇に葬られん 【ライダー名】 仮面ライダークウガ アルティメットフォーム 【読み方】 かめんらいだーくうが あるてぃめっとふぉーむ 【変身者】 五代雄介(クウガ)小野寺ユウスケ(ディケイド) 【スペック】 パンチ力:80tキック力:100tジャンプ力:ひと跳び90m走力:100mを1秒 【フォームチェンジ】 仮面ライダークウガ グローイングフォーム仮面ライダークウガ マイティフォーム仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム仮面ライダークウガ ペガサスフォーム仮面ライダークウガ タイタンフォーム 【強化フォーム】 仮面ライダークウガ ライジングマイティ仮面ライダークウガ ライジングドラゴン仮面ライダークウガ ライジングタイタン仮面ライダークウガ ライジングペガサス仮面ライダークウガ アメイジングマイティ 【スーツ】 富永研司(クウガ)伊藤教人(ディケイド) 【登場作品】 仮面ライダークウガ(2000年)仮面ライダーディケイド(2009年)劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(2019年) 【初登場話】 第48話「空我」 【詳細】 霊石アマダムと融合してクウガとなった者が憎しみの力で「究極の闇を齎す者」と同等の存在へと覚醒したクウガの最強形態。 通称「凄まじき戦士」。 文字通り究極の力を持つが、この姿になると変身者は理性を失い暴走することとなる。 全身が黒を基調とした禍々しい姿へと変貌。 歴代平成ライダーの中でもトップクラスのスペックに加え、変身や武器を作り出す際に使用していたモーフィングパワー(物質の原子、分子を再構成する能力)が極限まで高められる。 それを応用し、対象をプラズマ化し燃やす超自然発火能力(相手の体を火へと置換しているようなものなので、回避も防御も不可能)を始めとした超常的な能力を数多く身につける。 肘や膝の刺は封印エネルギーを放出しながら伸縮して対象を切断することが可能。 また、全身を走る血管状の組織は強い封印エネルギーを絶えず放出し続けている。そのため並のグロンギ相手なら一撃で撃破可能(いずれも劇中未使用)。 文字通り「究極」の力を持つが、この姿になると変身者は理性を失い暴走することとなる。 第35話「愛憎」にて先行登場。 グロンギの中でも飛び抜けて非道なゴ・ジャラジ・ダに対し、クウガ=五代雄介は怒りの赴くままに戦った。 その時、変身ベルトであるアークルからこの姿になった自分の幻を見せられ警告を受ける。 以後は憎しみに支配されないよう細心の注意を払っていたが、強化を果たした筈のアメイジングマイティですら対応できない最強の存在ン・ダグバ・ゼバを倒すため、この姿への変身を決意。 この戦いは双方が全く同じ能力を持っていたことで、超自然発火能力も決定打にはならず、純粋な殴り合いでの決着となった。 ベルトに表面化した古代文字によると、赤目のアルティメットフォームのことは「清らかなる戦士、心の力を極めて戦い邪悪を葬りし時、汝自らの邪悪を除きて、究極の闇を消し去らん」と記述されている。 ダグバとの戦闘中、お互いのベルトに亀裂が入り変身が解除、以後は生身での殴り合いとなった。 そのため劇中での登場時間は僅か2分ほどである。 本編登場前に行われたプロデューサーインタビューでは「五代は怒りで暴走してアルティメット化する」と語られていた。 これは「オフレコにして下さい」と言い添えられたのだが、特撮雑誌には掲載されてしまった。 その後、公式で「怒りでアルティメット化はしない」という否定発言があり、現に番組ではそうなったため、登場の予定が変更された結果、最終回直前の登場になったものと推察される。 …と思われていたが、後にプロデューサーを務めていた高寺氏のTwitterにて上記の情報がデマであることが明かされた。 必殺技は両足に封印エネルギーを込めて放つ「アルティメットキック」(データファイルなどではダグバ戦内で見せた蹴りがアルティメットキックとされている場合もある)。 劇中未使用だが、放送当時発売された格闘ゲームでは使用している(ただしモーションがマイティフォームの流用のため片足蹴り)。 その後、『仮面ライダーディケイド』の「てれびくんの世界」でようやく使われることになるが、コンプリートフォームに召喚された個体が他のライダー達と共にキックを繰り出すだけであった(ちなみにこの時も片足蹴り)。 『オールライダー対大ショッカー』では大神官ビシュムの地の石によって生み出されたライジングアルティメットなる形態が登場。 『ディケイド』という作品では黒目(ブラックアイ/ダークアイ)の方が出番が多く、 レッドアイのアルティメットフォームが登場したのは上記の「てれびくんの世界」のみ。 この作品でのダークアイはファイナルフォームライドに近い「アルティメットゴウラム」という姿にも変形可能(おそらくモーフィングパワーの応用だと推察できる)。 超自然発火能力は『パイロキネシス』という名称が公式に用いられ、『クライマックスヒーローズ』シリーズや『バトライド・ウォー』シリーズなどのゲーム作品で使用している(ただし燃やすというより爆破攻撃といった感じ)。 『Over Quartzer』ではレッドアイの方が登場。 放出系のパイロキネシスを披露、巨大化した仮面ライダーバールクスを倒す際には他の最強フォームのライダーのキックと共に「アルティメットキック(片足)」を使う。 上記の「てれびくんの世界」のような特殊な作品を除けば、本作が初の客演となる。 【活躍】 第35話のゴ・ジャラジ・ダ戦にて、黒目の個体が五代雄介の見た幻として一瞬だけ登場。 怒りで我を忘れたクウガに霊石アマダムが警告を発したとされる。 第48話のン・ダグバ・ゼバ戦まで登場することがなかった。 ダグバとの最終決戦時はお互いに自然発火能力を用いて相手を燃やすも全く効かず、純粋な肉弾戦に移行。 その後、ダグバに殴られたことでアークルが破損し変身が解除された。 『ディケイド』では、『バトルDVD』のテレビバエくん戦でディケイドに召喚され、必殺技の発動と共にアルティメットキックを披露している。 本編では最終話で理性を失った小野寺ユウスケが変身するダークアイ(再放送版ではユウスケとは別人扱い)が登場し、他の8人のライダーと共にディケイドと戦う。 『ディケイド完結編』ではどんな経緯があったのか不明だが、ユウスケが理性を保ったままダークアイの方に変身しており、激しい戦いの末にディケイド激情態に敗れている。 『Over Quartzer』ではクウガマイティフォームから変身し登場。 【余談】 長らく互角の強さを持つライダーは登場しなかったが、『仮面ライダーエグゼイド』にて仮面ライダーエグゼイド マキシマムゲーマー レベル99が登場。スペックのみならあちらが上である。 https //nhentai.net/g/350152/163/ ダークネクロム スパイラル キングオージャーを構成する10体とゴッドスコーピオンによる合計11体のシュゴッドが合体した剛腕の王者ロボ。 左腕の武器・スコーピオンクローを使った、戦場を引っ搔き回すような荒々しい格闘戦を得意とする。スコーピオンクローにエネルギーをチャージすると、左腕から黄金の炎がほとばしり、灼熱の爪で敵を斬り裂くことができる。 【全高】48.0m 【全幅】49.0m 【胸厚】27.0m 【総重量】3150t 【スピード】250km/h 【出力】1300万馬力 王様戦隊と一緒に戦う、サソリの特性を宿したシュゴッド。 仲間のピンチに颯爽と現れて多彩な技で戦う、伝説の三大守護神の1体でもある。 発達した大きな尻尾を持っており、「シュゴッドポイズン」という特殊な毒がある針で相手を刺して、動きを封じることができる。 また、大きな2つのハサミを使って障害物の破壊や切断も可能。キングオージャー合体時は、スコーピオンクローに変形して左腕にドッキングする。愛称は「サソリーヌ」「すこピ」。 【全高】19.3m 【全幅】26.5m 【全長】29.0m 【重量】450t 【スピード】200km/h 【出力】200万馬力 王子の帰還 神の怒り 【ライダー名】 仮面ライダーダークキバ 【読み方】 かめんらいだーだーくきば 【変身者】 キング(過去編)紅音也(過去編)登太牙(現代編) 【スペック】 パンチ力:20tキック力:35tジャンプ力:ひと跳び250m走力:100mを1.2秒 【声/俳優】 新納慎也(キング)武田航平(音也)山本匠馬(太牙) 【スーツ】 高岩成二岡元次郎 他 【登場作品】 仮面ライダーキバ(2008年)仮面ライダーディケイド(2009年)仮面ライダー4号(2015年)ドライブサーガ 仮面ライダーブレン(2019年) 【テーマソング】 Exterminate Time 【詳細】 ファンガイアの皇帝のキング専用にポーンとナイトと呼ばれる兄弟が創りだした「闇のキバ」と呼ばれる鎧。 後に造られるキバの鎧の本家。 変身者は主に過去編に登場する「キング」。 キバットバット2世の力で変身している。 「黄金のキバ」と異なり、拘束具を最初から一切外した状態で運用される。 身体能力でさえ黄金のキバを凌ぎ、魔皇力をエネルギー波として放出し拘束したり、押し潰して爆砕するなど魔術めいた摩訶不思議な力も持つ。 ただし、ファンガイア専用として造られた鎧なので人間が纏えば命を縮める要因となる。 また、ウエイクアップ、ドラン、ブロンなどのフエッスルはキバと同様、所持しているが、 左腰のスロットに装填されているものはそれぞれの魔族に対応した「シールフエッスル」と呼ばれるフエッスルが収められ、それをキバットバット2世が吹き鳴らすことでその種族のモンスターを封印することができる。 キバの持つアームズモンスターを呼び出すフエッスルが奏でる音色と酷似したものだが、複数の音色が混ざったものになっている。 必殺技は3種類あり、ウエイクアップフエッスルをキバットバットⅡ世が吹いた回数に応じて変化する。 ウエイクアップ1-ダークネスヘルクラッシュ(パンチ) ウエイクアップ2-キングスバーストエンド(キック) ウエイクアップ3-キングスワールドエンド(不明) 初代キングは完成したこの鎧を用いてレジェンドルガと決戦を行い、専用のシールフエッスルで仮面ライダーアークを封印した後、キングスワールドエンドによる自爆で他のレジェンドルガを殲滅している。 【仮面ライダーディケイド】 「ネガの世界」の紅音也が変身するダークライダーの首領格。 【仮面ライダー4号】 時間がループすることで戦力を拡大していくショッカーに属するショッカーライダーの一員としてドライブたちと戦った。 【仮面ライダーブレン】 悪のライダーの1人として登場。 「トライキメラ! オク!サイ!ムカ! Come on! キメラ!キメラ!キメラ!スクランブル! オクトパス!クロサイ!オオムカデ! 仮面ライダーダイモン!ダイモン!ダイモーン!」 【ライダー名】 仮面ライダーダイモン 【読み方】 かめんらいだーだいもん 【変身者】 アヅマ 【スペック】 パンチ力:87.5tキック力:176.6tジャンプ力:ひと跳び151.5m走力:100mを0.8秒 【声/俳優】 ケイン・コスギ 【スーツ】 清水麟太郎 【登場作品】 Birth of Chimera(2022年)劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア(2022年) 【詳細】 アヅマがキメラドライバーにトライキメラバイスタンプを装填し変身したダイモンの基本形態。 同じドライバーを使っているためか全体的な姿は仮面ライダーキマイラを思わせるが、複眼が紫色で左側頭部や左肩にはタコの触手が飛び出している。 タコ、クロサイ、オオムカデの3種類の遺伝子を格納したトライキメラスタンプを使っているため、それぞれの遺伝子の力を発揮可能。 変身時のエフェクトは遺伝子を持つ生物が3体出現し、それらが粉砕された後仮面ライダーダイモンのスーツを形成する。 更に変身している「アヅマ」という人物はかつて「赤石英雄」と名乗ることになる男性と共に遥かな過去、「ギフ」と契約を交わし不老不死となった存在であり、歴史の裏で邪悪な人間を粛清するために戦い続けた男である。 長きにわたり一人で戦いを繰り広げた末、悪が滅びない世界と人間に絶望し隠遁生活を送っていたものの、「ギフ」が五十嵐兄弟に駆逐(!)された影響で不老不死が保てなくなったため、現代に生きる人間達をジャッジするために悪魔「シック」と協力するようになった。 専用武器は持たず基本的に徒手空拳で戦うが、五十嵐兄妹が変身するライダーを圧倒する実力の持ち主。(ただ、変身者の都合で大幅に弱体化する場合がある。) 本編に登場する可能性はほぼないため(理由は後述)。 必殺技は各種遺伝子の能力を発動した3パターンが存在し、すべての遺伝子の力を同時に発動した特殊必殺技も持つ。 左足に瞬間的にタコの触腕を複数具現化した状態で相手に蹴りを叩き込む「オクトパスエッジ」。 拳にクロサイのエフェクトを発生させたライダーパンチを放つ「クロサイエッジ」。 ムカデのエフェクトを纏ったキックなどの攻撃を放つ「オオムカデエッジ」。 そして、「トライキメラエッジ」は劇中では仮面ライダーから悪魔を強制的に分離し、洗脳して手駒に変えてしまう効果があり、基本的に悪魔を宿す事を前提として変身している五十嵐兄妹のライダー達は自分達の悪魔を分離させられてしまい変身を保てなくなってしまった。 さらに「マッドリミックス」リバイスのリミックスと同じ手順を行うことでタコ、サイ、ムカデのエフェクトを纏ってアルティメットリバイ、アルティメットバイスの必殺技に対してカウンター攻撃をした。(あのアルティメットリバイ、アルティメットバイスの必殺技を弾いて2人を吹っ飛ばすほどの威力を見せた。) 【活躍】 劇場版バトルファミリア、そしてその前日譚となる「Birth of Chimera」に登場。 ギフの遺伝子を宿す五十嵐家に目をつけ、彼らと激突する。 【余談】 スーツは仮面ライダーキマイラと大部分を共有する形となっている。 複眼部分と両方パーツの差し替え、仮面ライダーソロモン オムニフォースや仮面ライダーブラーボ キングドリアンアームズと同じタイプのマントを装着させたものか。 劇場版の時間軸は本編の46話と47話の間であることが公式の46話のあとがきにより判明している。 前日譚の『Birth of Chimera』もそうであるため、仮面ライダーダイモンが本編に登場する可能性は極めて低い 「トライキメラ! オク!サイ!ムカ! Come on! キメラ!キメラ!キメラ!スクランブル! オクトパス!クロサイ!オオムカデ! 仮面ライダーダイモン!ダイモン!ダイモーン!」 【ライダー名】 仮面ライダーダイモン 【読み方】 かめんらいだーだいもん 【変身者】 アヅマ 【スペック】 パンチ力:87.5tキック力:176.6tジャンプ力:ひと跳び151.5m走力:100mを0.8秒 【声/俳優】 ケイン・コスギ 【スーツ】 清水麟太郎 【登場作品】 Birth of Chimera(2022年)劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア(2022年) 【詳細】 アヅマがキメラドライバーにトライキメラバイスタンプを装填し変身したダイモンの基本形態。 同じドライバーを使っているためか全体的な姿は仮面ライダーキマイラを思わせるが、複眼が紫色で左側頭部や左肩にはタコの触手が飛び出している。 タコ、クロサイ、オオムカデの3種類の遺伝子を格納したトライキメラスタンプを使っているため、それぞれの遺伝子の力を発揮可能。 変身時のエフェクトは遺伝子を持つ生物が3体出現し、それらが粉砕された後仮面ライダーダイモンのスーツを形成する。 更に変身している「アヅマ」という人物はかつて「赤石英雄」と名乗ることになる男性と共に遥かな過去、「ギフ」と契約を交わし不老不死となった存在であり、歴史の裏で邪悪な人間を粛清するために戦い続けた男である。 長きにわたり一人で戦いを繰り広げた末、悪が滅びない世界と人間に絶望し隠遁生活を送っていたものの、「ギフ」が五十嵐兄弟に駆逐(!)された影響で不老不死が保てなくなったため、現代に生きる人間達をジャッジするために悪魔「シック」と協力するようになった。 専用武器は持たず基本的に徒手空拳で戦うが、五十嵐兄妹が変身するライダーを圧倒する実力の持ち主。(ただ、変身者の都合で大幅に弱体化する場合がある。) 【各部機能】 劇場版限定ライダーのため本編に登場するかしないと各部機能、スペック公開などの情報はディスク一般発売を待たねばならない。 本編に登場する可能性はほぼないため(理由は後述)、仮面ライダー図鑑などで詳細が記されることを望む。 必殺技は各種遺伝子の能力を発動した3パターンが存在し、すべての遺伝子の力を同時に発動した特殊必殺技も持つ。 左足に瞬間的にタコの触腕を複数具現化した状態で相手に蹴りを叩き込む「オクトパスエッジ」。 拳にクロサイのエフェクトを発生させたライダーパンチを放つ「クロサイエッジ」。 ムカデのエフェクトを纏ったキックなどの攻撃を放つ「オオムカデエッジ」。 そして、「トライキメラエッジ」は劇中では仮面ライダーから悪魔を強制的に分離し、洗脳して手駒に変えてしまう効果があり、基本的に悪魔を宿す事を前提として変身している五十嵐兄妹のライダー達は自分達の悪魔を分離させられてしまい変身を保てなくなってしまった。 さらに「マッドリミックス」リバイスのリミックスと同じ手順を行うことでタコ、サイ、ムカデのエフェクトを纏ってアルティメットリバイ、アルティメットバイスの必殺技に対してカウンター攻撃をした。(あのアルティメットリバイ、アルティメットバイスの必殺技を弾いて2人を吹っ飛ばすほどの威力を見せた。) 【活躍】 劇場版バトルファミリア、そしてその前日譚となる「Birth of Chimera」に登場。 ギフの遺伝子を宿す五十嵐家に目をつけ、彼らと激突する。 【余談】 スーツは仮面ライダーキマイラと大部分を共有する形となっている。 複眼部分と両方パーツの差し替え、仮面ライダーソロモン オムニフォースや仮面ライダーブラーボ キングドリアンアームズと同じタイプのマントを装着させたものか。 劇場版の時間軸は本編の46話と47話の間であることが公式の46話のあとがきにより判明している。 前日譚の『Birth of Chimera』もそうであるため、仮面ライダーダイモンが本編に登場する可能性は極めて低い 変身者のアヅマを演じるケイン・コスギ氏は忍者戦隊カクレンジャーにてニンジャブラックにチェンジするジライヤ役でレギュラー出演し、海外展開されたウルトラマンパワードではパワードに変身するケンイチ・カイ隊員役で出演。 更にバトルファミリアで仮面ライダー役として出演したことで、日本における三大特撮作品全てでヒーローに変身する史上初の快挙を成し遂げた。 また、ゴジラシリーズでも出演経験があるため、東宝特撮作品を含めた四大特撮シリーズに出演したことにもなる。 慟哭Ⅶ:天国と地獄ゲーム♡ グンダジーム 「シンダイカイガン!シンスペクター、デッドリーオメガドライブ!」 【名前】 デッドリーオメガドライブ シンスペクター 【読み方】 でっどりーおめがどらいぶ しんすぺくたー 【登場作品】 ゴースト RE BIRTH 仮面ライダースペクター など 【分類】 必殺技/ライダーキック 【使用者】 仮面ライダーシンスペクター 【詳細】 仮面ライダーシンスペクターの必殺技。 ゴーストドライバーのデトネイトリガーを操作することで、グリントアイに表示されるシンスペクターゴースト眼魂のクアッドアイリスが技の発動を示す図柄に変わって発動。 3対の翼を出現させたまま、紋章のエネルギーを纏ったキックを標的に目掛け叩き込む 「シンダイカイガン!グリードスラッシュ!」 【名前】 グリードスラッシュ 【読み方】 ぐりーどすらっしゅ 【登場作品】 ゴースト RE BIRTH 仮面ライダースペクター 【分類】 必殺技 【使用者】 仮面ライダーシンスペクター 【詳細】 仮面ライダーシンスペクターの必殺技。 ゴーストドライバーのデトネイトリガーを操作することで、グリントアイに表示されるシンスペクターゴースト眼魂のクアッドアイリスが技の発動を示す図柄に変わって発動。 ディープスラッシャーのソードモードを用い、エネルギーをディープスラッシャーに蓄積し標的に斬撃を連続で繰り出す。 オメガ斬り(ギガオメガ斬り)の上位技で、『強欲』の罪を体現した技。 「シンダイカイガン!ラストバレット!」 【名前】 ラストバレット 【読み方】 らすとばれっと 【登場作品】 ゴースト RE BIRTH 仮面ライダースペクター 【分類】 必殺技 【使用者】 仮面ライダーシンスペクター 【詳細】 仮面ライダーシンスペクターの必殺技。 ゴーストドライバーのデトネイトリガーを操作することで、グリントアイに表示されるシンスペクターゴースト眼魂のクアッドアイリスが技の発動を示す図柄に変わって発動。 ガンガンハンドの銃モードを用い複製された銃モードと共に標的へと向けて光弾の一斉発射を行う。 オメガスパークの上位技で、『色欲』の罪を体現した技。 「シンダイカイガン!エンヴィースラップ!」 【名前】 エンヴィースラップ 【読み方】 えんヴぃーすらっぷ 【登場作品】 ゴースト RE BIRTH 仮面ライダースペクター 【分類】 必殺技 【使用者】 仮面ライダーシンスペクター 【詳細】 仮面ライダーシンスペクターの必殺技。 ゴーストドライバーのデトネイトリガーを操作することで、グリントアイに表示されるシンスペクターゴースト眼魂のクアッドアイリスが技の発動を示す図柄に変わって発動。 武装のガンガンハンドのロッドモードを使い、標的へと連続の打撃を繰り出す。 未使用の「オメガスマッシュ」の上位技で、『嫉妬』の罪を体現した技。 「シンダイカイガン!スロウスグレイブ!」 【名前】 スロウスグレイブ 【読み方】 すろうすぐれいぶ 【登場作品】 ゴースト RE BIRTH 仮面ライダースペクター 【分類】 必殺技 【使用者】 仮面ライダーシンスペクター 【詳細】 仮面ライダーシンスペクターの必殺技。 ゴーストドライバーのデトネイトリガーを操作することで、グリントアイに表示されるシンスペクターゴースト眼魂のクアッドアイリスが技の発動を示す図柄に変わって発動。 ガンガンハンドの鎌モードを用い、標的をピラミッド型のエネルギー体へと取り込ませる。 オメガファングの上位技で、『怠惰』の罪を体現した技。 【余談】 表記のある「スロウスブレイブ」は誤記。 「シンダイカイガン!ラースフレイム!」 【名前】 ラースフレイム 【読み方】 らーすふれいむ 【登場作品】 ゴースト RE BIRTH 仮面ライダースペクター 【分類】 必殺技 【使用者】 仮面ライダーシンスペクター 【詳細】 仮面ライダーシンスペクターの必殺技。 ゴーストドライバーのデトネイトリガーを操作することで、グリントアイへと表示されるシンスペクターゴースト眼魂のクアッドアイリスが技の発動を示す図柄に変わって発動。 武器のディープスラッシャーのブラスターモードの力を用い、業火のエネルギー弾を標的へ連続発射が可能。 オメガ弾(ギガオメガ弾)の上位技、『憤怒』の罪を体現した技。 「シンダイカイガン! グラトニーバイト!」 【名前】 グラトニーバイト 【読み方】 ぐらとにーばいと 【登場作品】 ゴースト RE BIRTH 仮面ライダースペクター 【分類】 必殺技 【使用者】 仮面ライダーシンスペクター 【詳細】 仮面ライダーシンスペクターの必殺技。 ゴーストドライバーのデトネイトリガーを操作することで、グリントアイへと表示されるシンスペクターゴースト眼魂のクアッドアイリスが技の発動を示す図柄に変わって発動。 獣の頭部を模したエネルギーを纏い、標的へ連続蹴りを繰り出す。 シンスペクター時独自の技で、『暴食』の罪を体現した技。 「シンダイカイガン!プライドフィスト!」 【名前】 プライドフィスト 【読み方】 ぷらいどふぃすと 【登場作品】 ゴースト RE BIRTH 仮面ライダースペクター 【分類】 必殺技 【使用者】 仮面ライダーシンスペクター 【詳細】 仮面ライダーシンスペクターの必殺技。 ゴーストドライバーのデトネイトリガーを操作することで、グリントアイへ表示されるシンスペクターゴースト眼魂のクアッドアイリスが技の発動を示す図柄に変わって発動。 シンスペクターが突進しながら、標的へ連続パンチを繰り出す。 他の技と違い、シンスペクター時独自の技で、『傲慢』の罪を体現した技。 「サウザンドジャッカー!」 【名前】 サウザンドジャッカー 【読み方】 さうざんどじゃっかー 【登場作品】 仮面ライダーゼロワン 【初登場話】 第17話「ワタシこそが社長で仮面ライダー」 【分類】 武器 【使用者】 仮面ライダーサウザー など 【詳細】 サウザーが用いる専用武器。 プログライズキーやゼツメライズキーから「ライダモデル」や「ロストモデル」の能力を抽出し、能力を攻撃に転用できる。 ジャックサクションというハッキング穿孔ユニットと、全周を囲むジャックエッジによりサウザンドジャッカーはドリルのような貫通力と、 刀剣のような切断力を持つ武器として完成している。 ジャックサクションは超硬鋼ZIA-1000で形成されており、1000mmの特殊合金をも貫く穿孔力を有し、 ジャックエッジは同じくZIA-1000で作られた刃によって物理破壊を目的としている。 刀身の中央部に紫色の菱形パーツがあるが、それは特殊攻撃の媒体であり、ゲインストッカーから供給されたデータにエネルギーを加えて刀身に纏わせ、様々な能力を加えた必殺技を発動する。 プログライズキー装填用スロットのユニバーサルスロットはユニバーサル規格の採用によりキーの種類を問わずに装填が可能であり、 プログライズキーはもちろん、ゼツメライズキーの装填も可能。 スロットにデバイスが装填されることでサーフィスライザーによる非接触ラーニングが開始し、キーに記録されたデータイメージの一部を攻撃に転用する「ハッキングブレイク」が使用可能となる。 柄尻に備えられたジャックリングがジャックサクションの制御装置であり、ストローク制御によってジャックサクションを作動させ、 接触している対象(ドライバー、ライダモデルを利用した攻撃)から、ライダモデルやロストモデルの能力を抽出する「ジャックライズ」を行う。 アタックトリガーを引くことで抽出したライダモデルの一部を攻撃に利用する「ジャッキングブレイク」が発動。 ジャックサクションで抽出したライダモデルやロストモデルのデータは記憶装置であるゲインストッカーに保管されており、 インプットとアウトプットの状況がパワーゲージと動きで視覚化されている。 持ち手のザイアグリップアンカーは握り手であると同時に稼働状況を視覚化したパラメーターや操作マニュアル等の情報を仕様者へと伝達する。 ユニバーサルスロットへデバイスが装填された状態で、ジャックリングのストローク操作を行うことでサウザンドライズが実行され、最大の攻撃力を誇る「サウザンドブレイク」が発動する。 【余談】 ゲインストッカーに記録可能な容量は膨大なようで、劇中ではゼロワンシャイニングアサルトホッパーのデータを奪い、 そのデータを元にアークにメタルクラスタホッパープログライズキーを製造させている。 また、ランペイジガトリングプログライズキーの製造には他のキーのライダモデルが使用されているため無関係ではないだろう。 【名前】 ゴースト偉人録ワンダーライドブック 【読み方】 ごーすといじんろくわんだーらいどぶっく 【英語表記】 GHOSTIJINROKU 【登場作品】 仮面ライダーセイバー×ゴースト 【分類】 ワンダーライドブック 【ジャンル/内容】 神獣/仮面ライダーゴースト 【使用者】 仮面ライダーセイバー 【詳細】 「ゴースト偉人録」の伝承を内包したワンダーライドブックの一編。 カラーリングは「オレンジ」。 「神獣」属性。 ガードバインディングには仮面ライダーゴーストやパーカーゴーストの絵柄がある。 劇中では大天空寺に保管されていた本として登場。 「大いなる本」の一部と推察される。 聖剣ソードライバーのライトシェルフへ装填することで、仮面ライダーセイバーゴースト偉人録への変身が可能となる。 【余談】 『仮面ライダービルド』以来の特殊アイテムの力となる。 「ヘラクレス! Contract! Spirit up! Slash! Sting! Spiral! Strong! 仮面ライダーデストリーム!」 【ライダー名】 仮面ライダーデストリーム ヘラクレスゲノム 【読み方】 かめんらいだーですとりーむ へらくれすげのむ 【変身者】 五十嵐元太 【スペック】 パンチ力:85tキック力:167tジャンプ力:ひと跳び74.8m走力:100mを0.8秒 【声/俳優】 戸次重幸 【スーツ】 小森拓真 【登場作品】 仮面ライダーリバイス(2022年) 【初登場話】 第42話「激バトル!紅きベイルとデストリーム」 【詳細】 五十嵐元太がデストリームドライバーとヘラクレスバイスタンプを使い変身する仮面ライダー。 「ベイルドライバー」を改良したドライバーで変身を行う。 ベイルが変貌したクリムゾンベイルへと立ち向かう。 センチネルゲノミックスーツを纏う。 青いカラーリングが特徴。 デモンズと同様、他のバイスタンプを使って、「ドミネイトアップ」で武装を装着できる。 容姿は前身といえる仮面ライダーベイルと異なり、昆虫が持つ蛹の状態のようにも見える。 リバイス劇中ではドミネイトアップで「コモドドラゴン」、「クロコダイル」、「コング」というゲノミクスになる。 【各部機能】 デストリームの頭部を覆うのはデストリームゲノヘッド。 デストリームアイはデストリームの複眼。 変則的な形状は、あらゆる姿勢での死角をカバーし、複数の対象との同時戦闘を可能とする。 加えて、敵の武装を瞬時に分析し、有効射程などを予測、表示することで戦闘効率を飛躍的に高めている。 また、非常に優秀な暗視装置を備え、暗闇でも物体の輪郭を鮮明に捉えることができる。 ヘラクレストはデストリームの前頭部装甲。 全身の装甲の中で最も硬度が高くなっており、先端部にエネルギーをチャージすることでヘラクレスオオカブトの如き角の一撃を繰り出す。 デストリームディスターブはデストリームのレドーム。 左右に並ぶ6つがそれぞれ独立して機能することで、衛星通信装置やレーダー、ソナーなどの役割を果たし、作戦行動に必要なあらゆるデータを瞬時に取得する。 デストリームクラッシャーはデストリームの口腔部。 戦闘での激しい消耗を補うため、呼吸から得る酸素濃度を効率良く高める機能を有している。 デストリームの纏う強化スーツセンチネルゲノミックスーツ。 バイスタンプが保有する遺伝子情報から得られた能力を基に各部を武装化する機構を備えている。 これにより、戦局に応じて武装を交換することで、バリエーション豊富な戦術を可能とし、高い対応力を発揮する。 ヘラクレスブレストリーマーはデストリームの胸部装甲。 ヘラクレスオオカブトの固有能力を武装化したもの。 全身の装甲を強化する能力を持ち、突き出した先端から特殊なエネルギーの流れ「デストリーム」を発生させることで、あらゆる抵抗を極小化し全身各部の行動速度を超高速化する。 更に背部には万能マニピュレーター「ヘラクロー」を備えている。 ヘラクローはデストリームの万能マニピュレーター。 人工筋肉「ゲノマッスル」により変身者の意思に応じて手足のように自在に動くことで戦闘をサポートする。 また、変身ベルト「デストリームドライバー」の操作を受けて必殺技「デストリームノヴァ」が発動可能となる。 腕部ヘラクレスアームはヘラクレスオオカブトの固有能力と人工筋肉「ゲノマッスル」により、毎秒60発にも及ぶ速射性を持つ打撃を繰り出すことが可能。 デストリームゲノハンドは拳を覆う部分。 変身ベルト「デストリームドライバー」から供給されるエネルギーを破壊力に変換する機能を備え、強大なパンチ力を発生させる。 脚部ヘラクレスレッグはヘラクレスオオカブトの固有能力と人工筋肉「ゲノマッスル」により、最大で体重の700倍の重量を支えることが可能。 デストリームゲノフットは脚を覆う部分。 変身ベルト「デストリームドライバー」の操作を受けて底面にエネルギーを超高密度に収束することで、 バイスタンプの遺伝子情報を攻撃に転用した必殺技「デストリームフィニッシュ」が発動可能となる。 必殺技は「デストリームフィニッシュ」。更に未使用の「デストリームノヴァ」も使う。 【コモドドラゴンゲノミクス】 コモドドラゴンバイスタンプを押印すると発動する特殊能力。 前腕部特殊武装コモドドラゴニックヒートを左腕の部位へ装備。 コモドドラゴンバイスタンプのドミネイトアップにより、掌握した遺伝子情報からコモドオオトカゲの固有能力を武装化したもので、左右どちらの腕にも展開可能。 あらゆる衝撃を湾曲させるほどの超高熱を発することで特殊シールドとして機能し、その熱を先端から放出する熱線攻撃を行う。 更に必殺技「デストリームノヴァ」にも対応することができる。 スペックはパンチ力が91t、ジャンプ力が70.3m、走力が1秒に変化している。 【クロコダイルゲノミクス】 クロコダイルバイスタンプを押印すると発動する特殊能力。 前腕部特殊武装クロコウィザーローリングを右腕の部位へ装備。 クロコダイルバイスタンプのドミネイトアップにより、掌握した遺伝子情報からクロコダイルの固有能力を武装化したもので、左右どちらの腕にも展開可能。 鋭い刃で捕らえた対象を人工筋肉「ゲノマッスル」による高速回転により粉砕する。 更に必殺技「デストリームノヴァ」にも対応することができる。 スペックはパンチ力が93.1t、ジャンプ力が71.2m、走力が0.9秒に変化している。 【コングゲノミクス】 コングバイスタンプを押印すると発動する特殊能力。 手部特殊武装コングアストロブレイカーを両腕の部位へ装備。 コングバイスタンプのドミネイトアップにより、掌握した遺伝子情報からゴリラの固有能力を武装化したもの。 大質量と高い硬度によりパンチ力を爆発的に増大させている。 更に必殺技「デストリームノヴァ」にも対応することができる。 スペックはパンチ力が104.4t、ジャンプ力が63.1m、走力が1.3秒に変化している。 【活躍】 第42話で初登場。 ベイルドライバーを「ジョージ・狩崎」の手で改良し、内なる悪魔ベイルとの決戦に向かう。 激戦の末、独自のバイスタンプ「クリムゾンベイルバイスタンプ」で変身したクリムゾンベイルと激闘を繰り広げ、ベイルを封印する形で沈黙させ勝利を収めた。 その後、夏映画「バトルファミリア」、第49話でも登場。 【余談】 素体スーツは仮面ライダーセンチュリーのものの改造。 第42話が初出だが、夏映画「バトルファミリア」のポスターで存在は匂わされていた。 名称は「デスストリーム」でないのでご注意を。